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ドキュメンタリーをみて

久しぶりの感想文章。
本日、Amazonプライムでドキュメンタリーをみた。たまたまたまたまたま

その名前も、スケッチ・オブ・ミャーク

宮古島の音楽、唄のはなし。
久保田さんという音楽プロデューサーが手掛けております。

なんだろな、
唄がうたとしてある、って感じでした。

そこには
興行成績だの
利益だの
経費だの
そんなものはなくて

うたをうたうしかなかった
とか
うたをうたって乗り越えてきた
とか
畑仕事しながらでも
生活しながらでも
わたしは
うたいてだった
みたいな

そんな
切り離せない
人間のひとつのいとなみのような
音楽がうたが
ありまして
宮古島に
神様と一緒に
ありまして

はい

特にね
わたしとしては、
仙人みたいなおばーちゃまがおりまして
その方
宮国ヒデさん90才なんですけど
その方がね、
とても雰囲気のある方で
笑い声からして
話し方からして
仙人なのか妖精なのか森の中

なぜか、
彼女の歌と
映像とニュアンスbgmを組み合わせた
部分が映像としてあったんですけど
あれは、
目を見張りました。

まるで
人の記憶の中
を旅するようで
ネジをまいて
紐解いているような
画像が
リエゾンリエゾン
ヒラヒラ飛ぶ幻の蝶を
記憶の中みせられて
いるようでした
馬に誘導されながら


とにかく
出演者が、80.90とか50代とか少年とか
ドキュメンタリーですから
演技なんかしてなくて
顔の皺からして
迫力があります


こんなに
実写なのに
こんなに
夢物語のような
美しさは
なんなんだろうと


うたでしかいえなかった
ことを
美しいうたにして

過酷な実践を
過酷なままに
しなかったのだなぁ


いいとか悪いとか
ではなくてです

例えば
昔は、畑に行って
ギリギリまで働いて
子供を出産した
自分でヘソの尾を切ってとか


わたしの体では
できないことだった

肉体的に
ついていけない
ことだった

気持ちで
ついていこうとして
畑耕そうとして
分かってなくて
何してる、やめなさい

近所のおばちゃんに
とめられ、守られた

誰かに
頼るでもなく
頼れなかったから
その分
気概がはって
自分の体が自分を
守って
大地のように
自然の一部みたいに
いたのかもしれませんね〜
そんなところから
生まれた
唄たち

珠玉のドキュメンタリーです
おすすめ
いやぁ、いいものみさせてもらいました

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