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ケアマネジャーになった訳

 ケアマネに対してどのようなイメージを持っているか聞くと、大抵の人からは「忙しそう」「大変そう」「自分にはできない」などと返事が返ってきます。なんだか負のイメージがすごく先行しているように感じますが、それが世間一般の印象なんでしょうね…。私はケアマネになってまだ日は浅いので偉そうなことは言えませんが、ケアマネとは常に成長できる職業だと思っています。仕事をキャリアと考えた場合、成長できる仕事というのはすごく魅力的なのではないでしょうか。
 今回は、私がケアマネを目指した理由と、ケアマネになって学んだ介護以外のことを紹介します。

なぜケアマネを目指した?

 私がケアマネに興味を持ったのは、「自立支援」の視野の広さがきっかけです。私は理学療法士からケアマネへの転身なのですが、理学療法士の頃も自立支援のことは考えていました。
 当時は病院で働く理学療法士でしたが、病院では自立を「ADLが自分でできること」「早く退院して、今まで通りの生活に戻ること」と捉えていたように思います。確かに病院の役割を考えれば、それで自立と捉えても間違いないと思いますが、退院する患者の姿を見ては「これで良かったのかなぁ」「家に帰ってから生活できるのかなぁ」と反省する日々でした。
 そのような中でも地域と医療の連携として、ケアマネと関わることが何度かあり、その中でケアマネの「自立支援」の視野の広さを徐々に知ることとなります。本人や家族に対する関わりはもちろん、その家庭を取り巻く地域、サービス事業者、保険者などあらゆる関わりを持って自立を支援するのがケアマネです。この視野の広さに驚き、もっと学んでみたいと思ったことが目指した理由です。

介護以外で学んだこと

 真面目なことばかりだと疲れるので、ここではゆるーい内容にしていきます😄ケアマネをやってて介護以外で学んだことは、人生経験です。ありがたいことにケアマネの仕事はお姉様たちが多くて、私のことを自分の息子のように扱ってくれます笑
 お姉様たちと話していると、仕事や夫に対する愚痴、女社会の怖さなど、すごくいろいろな情報が入ってきます。「あぁ、嫁にはこう接しないといけないのか」「あぁ、皿洗いをやってやったぞ感を出すとイラっとするのか、黙って自主的にやらんとな」などなど、日々の学びはすごく多いです😅ケアマネじゃないと聞けない情報ではないですが、この仕事をしたことで大人の女性の意見を聞けることはすごく人生経験に役立つと思っています。

 最後はしょうもない内容になりましたが、こんな感じの記事も書いていきます。

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