#254【読書】美しく、強く、成長する国へ。【書評】

私はさほど熱心な読書家ではありませんが、たまーにビジネス書は読んでます。

そんな私ですが、政治関連の書籍は初めて読みました^^

今回、自民党総裁選をキッカケに読んだのはこの本。

美しく、強く、成長する国へ。

きっかけはYouTubeの出馬表明を観た事だったのですた、高市さんがこんなに素晴らしい方とは全然知りませんでした。

圧倒的な知識量、具体的な政策内容、誠実な受け答え、丁寧な話し方。どれをとっても本当に素晴らしいし、各種討論会においても、他の政治家の上辺だけで中身の無い答弁とは違い(失礼)、彼女の具体的で質問にしっかりと答える答弁は、素人の私にも充分に期待感を抱かせてくれるものでした。

そんな訳で、出馬表明を見終わると同時にAmazonで本書を早速ポチってみました。

【所感】

内容についてですが、政治家さんの本なので生い立ちやエピソードなどが詰まっていると思いきや…とんでもありませんでした(汗)

彼女の国家に対する熱い想いと、実現したい政策について、これでもかというくらい具体的に書かれている本でした(笑)

他の記事でも書きましたが、やはり一番のインパクトとしては、「プライマリーバランス黒字化の一時凍結」と「MMT理論」について触れた事ではないでしょうか？

詳しくはこちらの記事で書いています↓↓↓

それと、第二章では「危機管理投資」と「成長投資」に関して数々の経済政策について述べられているのだが、各政策について具体的に書かれている為、知らない分野に関して(ほとんどですけど…)とても勉強になるし、積極財政は非常に健全な政策だと思われます。

また、彼女の「先手先手で対応していこうとする姿勢」が、本書の各政策の中でも随所に見受けられ、今回自民党総裁となったキッシーにも、様々な政策において、是非とも得意の「聞く力」を発揮して頂きたい。

全体を通して、自民党の保守本流の名に恥じない国家に対する溢れる想いが感じられる内容となっていました。

今後様々なテーマについて、少しずつでも知らない事を勉強した後に、改めて再読してみたい。

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