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#848【教訓】ショック・ドクトリンへの対処法とは⁉︎

最近よく耳にする事が増えてきた『ショック・ドクトリン』とは一体何でしょうか?

ショック・ドクトリンとは、テロや戦争、クーデターに自然災害、パンデミックや金融危機、食糧不足に気候変動など、ショッキングな事件が起きたとき、国民がパニックで思考停止している隙に、通常なら炎上するような新自由主義政策(規制緩和、民営化、社会保障切り捨ての三本柱)を猛スピードでねじ込んで、国や国民の大事な資産を合法的に略奪し、政府とお友達企業群が大儲けする手法です。

引用:堤未果のショック・ドクトリン

過去に様々行われてきたこの手法をしっかりと理解しておく事で、これからも続くであろうショック・ドクトリンに備えておきたいものです。

典型的なショック・ドクトリンの手順は、以下の通りです。

①ショックが起こる(起こさせる)
②政府やマスコミが恐怖を煽る
③様々な新自由主義政策を実行する

このショック・ドクトリンのポイントは、ショックにより国民がパニックで思考停止している隙を逃さず、国民に考える時間を与えない事だと言われています。

恐怖で国民が思考停止してる間に政策を一秒でも早く実現するためには、あらかじめ入念に準備されていることが必要になってくるでしょう。

これは、マーケティングの基本である『①Problem②Reaction③Solution』と非常に酷似している事が分かりますね🤔

速やかに実行する為には『③解決策』はあらかじめ用意されている必要があるでしょうし、時には『③解決策』を提示する為に『①問題』をワザと起こさせる事もあるでしょう。

元々囁かれていた『新型コロナウイルス人口説』も、最近俄かに現実味を帯びてきましたが、これがもし事実であるならば、最も基本的なマーケティングの手法が使われたという事になるのでしょう。

このショック・ドクトリンに我々がいち早く気づくためには、政府が何かを急激に進めようとしている際、その『違和感』に気づく事が何より大切となるでしょう💡

政財界などのスキャンダルがテレビ等で連日報道されている場合なども、その裏で何かがひっそりと進められている可能性があるため、気付くためのヒントになるかも知れません。

いずれにしても『歴史は繰り返さないが韻を踏む』と言われる様に、これからも同じ様な事は起こっていくでしょう。

アメリカでは次のパンデミック(①問題)が来ることが少し前から既に囁かれており、それに向けての様々な準備(③解決策)も並行して行われている様です。

我々は政府やマスコミの『稚拙な罠』に騙されないためにも、常にこのことを意識しておく必要がありそうです。

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