障害者への調査

‪B型事業所に申請する時、調査が入った。‬
‪簡単な受け答えだけど、障害者への調査なので、「精神・知的・身体」の障害が全て同じ質問である。‬

‪調査員の方に「片足を上げられますか?」と聞かれた時。‬
‪調査員さんも苦笑い状態だったが『なにをわざわざ聞いてるのだろう?』とか、当たり前に歩いて来たのを見ててわからないのか、とか、少し思ってしまって、ちょっと心にモヤがかかった。‬

‪でも、身体に障害がある人には、とても配慮に関係する大切な質問なので、‬
‪同じ障害者のくくりでも、

質問して、心地よい・悪い事項があるのに気付かされて…

調査のこともモヤモヤしたまま続いた。

家に帰って、母に「変なこと聞かれたよー」って、ネタにしてたとき

グランと、心が揺らいだ。

わたしの心の不快は差別感に近い。
この調査員に対する感覚は、身体の方には重要な質問であって、質問を軽蔑したわたしの心情に自分ですごく腹が立っていた。

わたしは、恥ずかしながら、身体障害者はバリアフリーさえあれば、精神より働けて、見た目でも数字でも分かりやすくて…精神のが理解なくて、偏見があって、大変だよ。とか、どっかで思ってた。

同じ障害者と分けられながら、身体に対しては大変さを全然理解しようとせず、
むしろ、なんで身体の人も精神に優しくしてくれないの?とか、

A型で働いてた時も、バリバリ働ける心の健康状態に嫉妬していた。
だから、身体が精神を配慮してほしい。
わかって欲しい…なんて、思っていた。

障害者の中でも、精神・知的・身体は壁があるのは、確か。

見えなすぎて、隣の芝生のように見てきた自分が。恥ずかしいと痛感するきっかけになった30分の調査だった。

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