DAY 27 『フィフス・エレメント』/ビジュアルが印象的だった映画

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DAY 27 "a film that is visually striking to you."

お気に入りのビジュアルの映画は沢山あります

『グランド・ブタペスト・ホテル』
『時計じかけのオレンジ』
『クリムゾン・ピーク』
『コードネーム U.N.C.L.E』
『チャーリーズ・エンジェル』

こだわりを感じられる様々なファッションやセットを観るとうきうきしますし、
これもまた映画鑑賞の醍醐味と言えると思います

その中でも鮮烈な印象を与えられたのが本作品

オレンジ髪のミラ・ジョヴォヴィッチ

序盤にこんなビジュアルのキャラクターが出てきたら引き込まれざるを得ないというか

とにかく強烈

SFの世界観をベースに、色鮮やかで美しいフォルムの衣装の数々
デザイナーのジャン・ポール=ゴルチエが衣装を担当したことを後に知って納得しました

観ているものは間違いなく映画なのですが、
さながらコレクションを観ているような豪華さと統一感

特にヴィラン・ゾーグ役ゲイリー・オールドマンのビジュアルは個性的ながらもスタイリッシュ
髪型も含めて猛烈に似合ってて、あの着こなしは彼にしかできなかっただろうなと

ちょっとお茶目な部分も出してくるのがオールドマンっぽいというか、
悪役にコミカルな魅力を持たせるのが上手いなあとつくづく

『レオン』のあいつは凶悪でしたが、
それでも憎みきれないのはキャラクターがそうさせていたのだと思います


あと、この人といえば『ラッシュ・アワー』だと思う人が多そうなクリス・タッカーですが、
私は今作の彼しか知らなくて、上記作品のビジュアルでは気づかず

なにせビデオで『フィフス・エレメント』を観ていた時は吹替版、
しかもCV三ツ矢雄二だったのでもう印象が、どうしてもオネエさんのままで

きっと軽快なトークでアクションをされているのでしょう、また観てみようと思います

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