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義母に借りた本シリーズ。そこまで絶望の淵にいるわけでもないが、悩んでいるように見えたのか、オススメされ読んでみた一冊です。

著者はお世話になっているFacebookのCOO、旦那さんもSurvey Monkey(こちらもよく活用させていただいている)のCEO。残念ながら旦那さんは休暇中に急死。

その急死から学んだことを記載している。「オプションB」とは、「次善の選択肢」のこと。

この本から学んだことは3つ。
⒈ 「3つのP」が苦難からの立ち直りを妨げる
personalization:自責化 自分が悪いと思うこと
pervasiveness:普遍化 ある出来事が人生の全てだと思うこと
permanence:永続化 ある出来事が永遠に続くと思うこと
>心理学者 マーティン・セリグマン

立ち直りの早い私は3Pを持っていないかも・・・(笑)

⒉ 「自分で状況をコントロールできる」という意識をもち、その結果としてストレスに耐える力が強まる。
ストレスに関する実験で、騒音が不快になったら止めれるボタンを与えられるとストレスが減った。しかも、ボタンを押した参加者はいなかった。
>出典 Journal of Experimental Social Psychology 7 (1971):244-57

自己効力感ですかね〜

⒊ レジリエンスを育んでいくためには、子供が次の4つの核となる信念を持てるようサポートすることが出発点
3-1:自分の人生はある程度自分でコントロールできる
3-2:失敗から学ぶことができる
3-3:自分はひとりの人間として大切な存在である
3-4:自分のために役立て、他人と分かち合うことのできる強みが自分にはある

娘たちにいつか伝えたい。もし私に何かあっても、この投稿を見て欲しい。そして、レジリエンスを身につけて、楽しく生きていって欲しい。

”回復する力(レジリエンス)の量は、あらかじめ決まっているのではない。レジリエンスは、自分で鍛えることができる”と、後天的にレジリエンスを身につけられ、option Bを選択しながら生きていけることを心理学や著者の経験を踏まえ記載された一冊。

以下、レジリエンスの詳細 出典wikipedia
”心理学におけるレジリエンス(resilience)とは、社会的ディスアドバンテージや、己に不利な状況において、そういった状況に自身のライフタスクを適応させる個人の能力と定義される”

状況・環境への対応能力ですな。
状況が同じままであることを好まない私は先天性のものか、後天性のものか不明だが、それで良かったと思ふ。

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