リーダーシップについて

もう10年以上、採用面接等してないですが創業当時は必ずぼくが最終面接をしてました。そして早い段階で、その全員を採用していることがバレて動機付け担当としての役割になり、そしてそもそも採用面接のプロセスからも外されました。
優秀なスタッフに囲まれてぼくは幸せです。

そんなぼくですが、当時からとにかく「リーダーシップのある人を採用したい」と考えていました。

リーダーシップというと、カリスマ性があるとか、とにかく人が集まってくるとか、実行力があるとか、色々考えられますが、ぼくらのグループでは「自らビジョンを掲げ、それを達成していく行為そのもの」
をリーダーシップと呼びます。
なので先天的なものではなく、意識して行える後天的な誰でも発揮できるスキルだと考えます。

営業で言えば、同じタイミング同じエリア同じ商品を販売するチームがあっても明確に優劣がつきます。
「なんのためにやるか、やったらどうなるか、達成した暁にはどんな未来があるか」、などオリジナルなビジョンを明確にしているいないで、まずは差が出ます。これはTOP営業マンがチームにいるいないよりも重要です。
当然、その実現可能性やそのビジョンの魅力によってチームのパワーに深みが出てきますが、まずは自らビジョンを掲げることが何よりも重要です。

役職が上がりより大きな仕事になればなるほど、言われたことだけやる作業マンは必要がなくなり、このリーダーシップがあることが前提に組織や仕事は振り分けられてくるわけで、若い時代からとにかくこの後天的に誰でも獲得できるリーダーシップスキルを発揮する習慣を手に入れてください。