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【オタクと学ぶプチ音楽理論】これを知ってたら音楽がもっと楽しくなるかも!? 拍子編

 今は、ITエンジニアをやっていますが、学生時代は吹奏楽をしたり音楽を学校で勉強してたりしてたんです。もうプレイヤー側の人間ではなくなったわけですが、、、忙しいですしね、、、それとは別にオタクでもあるのでアニソンなんかも聴いたりするわけで、自分が音楽を聴くときに自然とやっていることを簡単に共有できればなあと、
といっても音楽の話なので、文章だけで説明するのはかなり難しいですので
私が説明することを用意している楽曲に合わせて試してみてください。
(もちろん自分の好きな曲でやってみてもOK!)
少し意識するだけでも、かなり音楽が楽しくなると思いますし、カラオケなんかでも役に立つかも??

拍子とは

4拍子

今回紹介するのは拍子(リズム)のお話、
では早速この曲を聴きながら読んでいきましょう
(自分の好きな曲でも全然OK!)

結局Liella!…..いいじゃねえか好きなんだから(Wish Song大好き)

で曲を聴いてるときに
1・2・3・4、1・2・3・4、1・2・3・…….
と刻んでみましょう!

これを拍子ひょうしと言います。

例えば上記の「Wish Song」という楽曲の場合は
1・2・3・4
と4回ごとに刻むことができますよね
こういう時は4拍子よんびょうしなんて言ったりします。
そして、それぞれのカウントを1拍目、2拍目、3拍目、4拍目と言います。

基本的にこのサイクルで大抵の楽曲はできています。
少し難しい言葉を使いますが、
拍子というのは人間の心理的に強点を
周期的に作って分割しているんですね。
なので、こういったサイクルの場合は
1拍目が強拍アクセントになることが多いです。

では、次はそれを実感するために、
片手を出してみてください
親指を1拍目、人差し指を2拍目、中指を3拍目、薬指を4拍目として
ピアノを弾くようにして指をトントンとやってみましょう!
指揮者みたいにやったって、ペンライトを振ったって全然大丈夫ですよ!

どうですか?
音楽って拍子に乗ってできてるんだって
当たり前のことですけど、改めて実感しますよね。
特に例で出していた「Wish Song」なんかは拍子を感じやすく
楽曲の1:20あたりの"みんなで行こう~♪"の部分なんかは
ドラムやピアノなんかも拍子の通りに
1・2・3・4と刻んでいるので、
Liella!のみんなが本当に前に進んでるように
聞こえる構成になっているのが分かりますね。

3拍子

では、さっきの指で拍子をとる方法を使いながら
この曲を聴いてみましょう。

これもラブライブ、、、いいじゃねえか好きなんだから

あれ?
1・2・3、1・2・3、1・2・3
と自然に拍子をとってしまいますね。
むしろ
1・2・3・4
と4拍子で取れてしまうと器用と言えるくらいです笑

決して音楽のサイクルは、
1・2・3・4のサイクルではありません、
4回数えて1サイクルなら4拍子よんびょうしと言いますが
3回数えて1サイクルなら3拍子さんびょうしと言います。

数える拍の数は違いますが、1拍目が強拍であることは
同じです。
4拍子に比べて3拍子の楽曲はかなり少ないので、
演奏するときにも気を付けて
拍を取らないと慣れてないのでこけますよ笑
ライブのペンライトの振り方とかでもばらつきがあります笑

この楽曲は円舞曲ワルツというくらいですから、
3拍子で優雅に踊っていそうな楽曲ですよね。
葉月恋ちゃんというキャラクターに
とっても似合った楽曲になっていますね。

応用編

指で拍子をとりながら
次の曲を聴いてみてください

速いテンポではありますが、4拍子ですね

あれ、
途中から雰囲気変わったな

楽曲の2:41付近から凄い雰囲気が変わりますよね

3拍子じゃん
と思ったら4拍子に戻った!?!?

このように、楽曲によっては、曲の途中で拍子が変わることもあります。
上記の「Hello,星を数えて」のようにあからさまに雰囲気ごと変わる時もありますが、、、

この楽曲
途中で拍子が変わるんですが
あまりにも自然に変わるので少しわかりにくいですね
最初に果南ちゃんが「ワン・ツー・スリー」と言ってくれいて
実際に3拍子で始まりますが、
3拍子はイントロからAメロまでで
Bメロから凄い自然に4拍子に変わっています。
実際に披露されたAqoursのライブでは
途中からペンライトがぐちゃぐちゃになってましたね笑

最後に

他にも5拍子や7拍子なんて曲もあったり、
あえて1拍目以外に強拍を持ってきたり、、、
音楽もかなり自由なので、自分が紹介した以上に色んな楽曲があります。
最近ではスプラトゥーン3のBGMなんかも話題になったりましたね。
(すっごい面白いので是非聴いてみてください)

音楽は聴いて楽しむもよし!
演奏して楽しむもよし!

是非、今回紹介した、拍子を意識してみてください
カラオケとかでも結構変わると思います!


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