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#137【映画】名探偵コナン『沈黙の15分(クォーター)』の名言。「言葉は刃物」
先日、劇場版『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』を鑑賞しました。
今作でもコナンや安室さんの活躍するシーンがかっこよく、劇場版『名探偵コナン』らしいアクションと爆発シーン、推理、ミステリーの連続でした。
また、今作では警察学校編の5人(安室透、松田陣平、伊達航、萩原研二、諸伏景光)の過去や人柄、活躍が多く描かれていました。同期組5人が解決した最後の事件の展開が胸熱すぎでした。
現在の安室さんの状況を考えると、めちゃくちゃ考えさせられるやり取りばかりです。
最近は、アクション要素が強い印象のある劇場版『名探偵コナン』シリーズ。
Amazon primeで、過去作品を観れたのでいくつか視聴しました。
ときどき、劇場版『名探偵コナン』シリーズのアクションシーン見たさに観直しています。
『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』はまだ劇場公開中なので次の機会に語るとして、今回は2011年に公開された15作品目の劇場版『沈黙の15分(クォーター)』をご紹介します。
言葉は刃物なんだ!
地下鉄の爆発という衝撃のシーンから始まります。
今作でも、幸いコナンの活躍と奮闘によって、大きな被害を防ぐことはできました。
地下鉄やトンネル、道路、乗用車などが爆発によって吹き飛んでしまっていましたが、一応人的被害は最小限に防げていたらしいのでよしとしましょう。
あれだけの爆発を引き起こす量の爆弾を用意することのできる犯人はヤバすぎます。
場所と時間が移動して、、、、
スノーフェスティバルに参加するため、コナンをはじめ、主要人物と少年探偵団が雪深い山奥の村に訪れました。
いろいろな日常シーンを送っていましたが、
とあることが原因で少年探偵団の元太と光彦が口論になります。
その口論が白熱したところで、コナンが仲裁に入ります。
「一度口に出しちまった言葉はもう元には戻せねーんだぞ。言葉は刃物なんだ。使い方を間違えると厄介な凶器になる。言葉のすれ違いで、一生の友達を失うこともあるんだ。一度すれ違ったら、2度と会えなくなっちまうかもしれねぜ。」
実際、この作品の事件は、
友人関係の些細なボタンの掛け違いが発端になっていたともいえます。
もちろん、第三者から見れば些細でも、本人たちにとっては大きな要因だったりもします。
だからこそ、相手のことを大切にして、思いやりをみせる必要があります。
現代社会にも必要な相手を思いやる心
最近は、ネット上での誹謗中傷が絶えません。
人によって大事にしていることが違うのは当たり前であるにも関わらず、集
団心理や匿名だからと恐ろしいほど傷つけていることがあります。
(匿名とはいえ、現代は調査する方法があります)
ネットだけでなく、親兄弟や友人に対して頭に血が上ったり、衝動的に他人を言葉や行動で傷つけてしまうニュースも毎日のように報道されています。
現実には絶妙なタイミングで仲裁してくれるコナンのような存在はいません。
2度と会えなくなったときに後悔しても「覆水盆に返らず」です。その発言をする前後に戻ることはできません。
便利な世の中だからこそ、他人や他人が大事にしていることに対して、思いやることのできる心のゆとりや優しさが必要です。
相手の考えを大事にしていく優しさを持つ自分になりたいと思います。
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