noteを始めて1週間連続投稿して思ったこと
noteを始めてから1週間経った。「ブログよりも自由に文章を書きたい」という意欲の元で始めたから毎日投稿することは全く苦ではない。noteの方がはてなブログよりも書きやすい理由はなんだろう。
ブログより日記的なSNS的感覚
noteは他の人の記事も読みやすいしハッシュタグで共通の話題のある人を探したりもできるからよりSNS的要素が強いから、普通のブログよりも人との交流を感じやすい。
ブログは広大なウェブの世界に放り投げているような感覚があるが、noteはこのSNSの中での投稿という感じがする。まとめ記事のようなものはブログに向いているが、日々のことを綴ったり感想や思い出を語るにはnoteの方が適している気がする。
ブログの孤独感
ブログはブックマークでバズったりしない限りは基本的になんのリアクションも得られない。ほとんどのアクセスは過去の記事にきているので「書いていることで読んでもらえる」という実感を得るのが難しい。そしてブログだとどうしてもSEOやアフィリエイトのことを意識してしまう。
そしてブログへのアクセスはほとんどが初めて閲覧する人で、検索した情報を知ることを目的に読むから誰が書いているのかには興味がないわけだ。
ブログも実名でやっているしそのおかげでNHKラジオの出演依頼をもらったこともあるが、やはり基本的に「誰かに役に立つ情報を書こう」という意識が働く。
1週間のPV
始めて1週間で2000PVをこえた。ブログはよほどのバズがなければ最初は全くアクセスがないような状態だから読んでもらえた方なのだと思う。
https://note.com/tomotrp/n/nbacc02e34c25
noteではこれからも観光のお役立ち情報ではなくその時感じたことを中心に書いていこうと思う。その方が自分が楽しいからだ。観光情報は誰でも書けるしすでにいくらでもある。音楽と同じで自分にしかできないものを目指したいと思う。
それを楽しんでもらえる人がいるかいないかは自分にとって特に重要なことではない。やはり書いている本人が満足する必要がある。その結果楽しんでもらえるものができれば理想的。
毎日書くことは大変か
はてなブログを始めたのは2016年でその頃も半年間毎日更新した。その経験があるからnoteでの1週間連続は大した話ではない。ブログの時は個人の感想的な記事を書かないという自分のルールがあったからネタ探しに苦労した。
だがnoteはその時に感じたことや考えたことを書いているだけだ。アフィリエイトをするわけでもなくPVを増やす必要もない。エッセイ作家にでもなったような気分で文章を書くことはストレス解消になる。
「アウトプットしよう」などと盛んに言っているのをSNSでよく見かけるが、そんなたいそうなことをするつもりもないしする必要がない。みんな似たようなブログを書いたと思えば「○○万円稼ぎました!稼ぐ方法教えます!」などと訳の分からないことを書いてある。
文章を書くことの良いところは自分の考えを整理したりそれに集中することで思考を一時的に一つの方向に向けられることだ。瞑想に近いようなイメージ。そうでないとすぐに仕事のことを考えてしまう。トランペットのことを考えすぎてしまうのは疲れる。
元々は文章を書くのが好きだったのにアフィリエイトやサイト運営で少し疲れた人はnoteで気ままに書いてみるといい。案外共感が得られたり文章を書くモチベーションが上がっていくかもしれない。
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