生きるのに1番大事なこと

あなたは、失敗した時、病気でしんどい時、イジメられて苦しい時や人生や生活がうまくいっていない時どう考えていますか?
ほとんどの人が『頑張らないと!』と考えてしまっていると思います。

辛い時の選択肢が『頑張るor逃げる』になっている人が多いです。

辛いのに頑張れますか?
もし頑張れてもコンディションが悪いから良い結果が出せる可能性は低いですよね。
そして悪い結果が出ればさらに辛く苦しくなります。
もし良い結果がでても無理をしているのでそれを繰り返せば心も体もオーバーヒートしてさらに酷い状態におちいる可能性がありますよね。

次に、逃げるについて考えてみましょう。
逃げ癖がついている人は大したことでなくて逃げてしまうかもしれませんが、一般的には自分の中で極限に近いから逃げだしたくなるのです。無意識に逃げていた時などはまさに自分の中で極限にきているのです。
頑張って壊れるより、逃げる方が次の可能性があります。
ダメージを受けないわけですからね。頑張って壊れたら再起までに時間がかかります。再起できない場合もあります。

逃げることは得策な時もありますが、デメリットは逃げることは社会的信用を失う可能性があることです。
なので逃げるは最終手段でもよいのです。

さて、では辛い時、苦しい時に1番良い方法とはなんでしょう?

それは『ストレスを抜くこと』です。

ストレスを感じそれを乗り越えることにより人は成長します。
なので、ストレスを感じることは必要なのです。
ですが、自分が壊れてしまうほどのストレスは必要ありません、有益なストレスは少し努力すれば乗り越えられる程度のストレスです。
親や先生、指導者はこのストレスの調整をしてあげなければいけません。個々にあったストレスを与えてあげるのです。

そして、一番重要なのがストレスを抜くことです。

野生動物でptsdになる者はほとんどいません。野生動物は昼夜天敵に狙われ、天敵に追われてた時などは相当なストレスなはずです。
私達人間なら精神が崩壊してもおかしくありませんね。
ですが野生動物は精神崩壊しません。
動物だってストレスを感じるのです、ですが精神崩壊しないのは動物はストレスを感じたらすぐにストレスを抜いているからなのです。
動物はストレスを感じたら筋肉を震わせて呼吸をしストレスを抜いているのです。

私達人間はこのストレスを抜くという動作を教わらずに行えている人がほとんどいません。
でも、シンプルに考えてみてください。苦しい時に頑張るより、一旦そのストレスを抜いてリスタートした方が効率がよいのはあきらかです。
ですが、社会では頑張らないとダメな人という認識がはびこっているので苦しくても頑張ろうとしてしまうのです。

苦しくなったらストレスを抜くのです。
壊れてから休むのではなく、ストレスを感じたらストレスが心体に残る前に抜いてあげるのです。

ストレスの抜き方はたくさんあります。
アイスクリームを食べるでもいいし、何も考えないで横になってリラックスするでもよいし、実は人間もブルブル体を震わすとストレスが抜けます。
この方法はどこでもできるのでブルブルはすごく良いです。

深呼吸はあまりオススメできない場合があります。
意識して深呼吸すれば少なからず息苦しさを感じることでしょう。さっきまでしていた無意識の呼吸と違う呼吸になるので深呼吸はストレスにもなり得るのです。

自分にあったストレスの抜き方を見つけてみましょう。
先の心配なんてなくならないのです。絶好調になれたって災難は必ずやってくるのです。
なので、一旦この時間のストレスだけでも完全に抜くのです。

イジメられた→イジメられている最中にはストレスは抜けない→イジメが一旦終わったらすぐストレスを抜く

イジメられている最中にストレスを抜くことは不可能に近いでしょう、なのでイジメが一旦終わったらすぐにストレスを抜くようにするのです。また次の休み時間イジメられるかもしれない、放課後イジメられるかもしれない、明日も明後日もイジメられるかもしれません。でもそれに恐れてストレスを感じつづけていては精神が崩壊してしまいます。
なので、一旦イジメが止まったらすぐにストレスを抜くのです、そして次にイジメられるまでなるべくリラックス状態を保つのです。

次にイジメられないように対策を考えることも大切ですが、ストレスでパンパン状態では良い対策を考えることもできないし、ストレスを抱えたまま考えれば考えるほど苦しい気持ちが増していってしまいます。なのでまずはストレスを完全に抜いてリラックスをして、心のコンディションが整ったらイジメられないように何をしたら良いのかをストレスを感じない程度に考えてみると良いです。

生活や人生をうまく生き抜く方法は、『ストレスを感じたらすぐにストレスを自分で抜くことです。』


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