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金持ち父さん貧乏父さん③資産と負債

<資産と負債の違い>

"金持ちは資産を手に入れる。中流以下の人たちは負債を手に入れ、資産だと思い込む。"

資産が何かを決めるのは数字。数字がなにを意味しているか。数字を読み、それを理解する方法を学ぶ。

資産:ポケットにお金を入れてくれるもの
負債:ポケットからお金をとっていくもの

大抵の人はキャッシュフローを理解していない。そのため、なぜお金に苦労しているのかが分からない。
・持ち家は資産だ。
・昇進すれば問題は解決。
・お金は節約。
・投資信託は安全。
そんな言葉が私たちをどんどん罠にはめていく。
毎朝起きて、仕事に行き、給料をもらうことが本当に正しいことなのか考えることが大切である。

【持ち家は資産か負債か】
持ち家が資産か負債かを考える。
1.ローンの始まり
2.税金を取られた後の収入からローンの返済
3.固定資産税の負担
4.価値が上がるとも限らない
5.家にお金を取られるので働くしかない
これらの理由から"ポケットからお金をとっていく"のでこの考えでは「負債」ということになる。


<金持ちが金持ちになる仕組み>

ラットレースに巻き込まれた人間は、収入が増加すれば支出も増加し、資産に投資するための余裕は永久に出てこない。財務諸表を見ればすぐに分かる。

貧乏人のキャッシュフロー

貧乏人のキャッシュフローは、負債が増加するため資産に投資する余裕がない。

一方、金持ちは資産が大きいためそこから生まれる収入が支出を上回り、余ったお金を再び投資に回す。その結果、資産は増え続け収入も増え続ける。

金持ちのキャッシュフロー

資産を大きくすることで収入>支出の仕組みを作る。余ったお金を資産に回すため、資産、収入共に増え続ける。

中流以下は、自分の家を資産とみなし給料からが上がれば上がるほど、リフォームなどもっとお金が使えると考え、支出をどんどん増やしていく。昇進し続け、給料が上がったとしても多くの借金を抱え、家計の不安定さが増す。
お金に関する知識をしっかりと持っていれば投資は危険ではない。


<人と同じことをやるタイプ>

人と同じタイプ

1.他人のために働く
会社のオーナーまたは株主が金持ちになるように働いている。自分の努力と成功は、オーナーの引退と成功になる。

2.政府のために働く
働けば働くほど税金でとられる。

3.銀行のために働く
住宅ローンの返済やクレカの支払いは全て銀行のために働いている。

ただ一生懸命に働くだけでは他人の懐にお金が入ってしまう。


<富についての定義>

富についての定義は、"今日仕事を辞めたとして、あとどれくらい生きていけるか"ということ。

富の定義

資産からのキャッシュフローで支出が賄えるようになった時点で給料に依存することがなくなったということになる。これができたら次は資産からのキャッシュフローのうち余った分を再び資産に組み込むこと。

【富を築く第1として】
金町は資産を買う
貧乏人の家計は支出ばかり
中流以下の人間は、資産と思って負債を買う



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