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子どもと教師でつくる一つの教室

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今日は、私の考え方が大きく変わったお話です。

突然ですが、みなさんは教室は誰がつくるものだとお考えですか?

私が教師になりたての頃は

『教室は教師がつくるもの』

だと思っていました。
そこで私は教師が主体となって、子どもが過ごしやすい環境をつくったり、わかりやすい授業を展開する努力をしたりしていました。

最初のうちは一見うまくいっているようでした。
しかし、子どもが受け身となってしまい、なかなか成長できかったように感じました。
これを受け、『教師が教室をつくる』ということは違うのだと感じました。

次に私が考えたのは、

『子どもが教室をつくるもの』

だということです。
子どもの主体性を引き出し、やる気を出させて活動させることが大切だと感じました。ある程度はうまくいくようでした。しかし、子どもの考えだけでは限界がきてしまい、学習活動が充実したとは言い切れませんでした。
これを受け、『子どもが教室をつくる』ということは違うのだと感じました。

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ここで考え方を整理します。

◯教室は教師がつくるもの
【メリット】
・子どもに力を引き上げられる
【デメリット】
・子どもの主体性を引き出せない
・教師が息切れしてしまう

◯教室は子どもがつくるもの
【メリット】
・子どもの主体性を引き出せる
【デメリット】
・子どもの力を引き上げられない
・ダレが生じる

これ以外にもありますが、ざっくりこのようなメリットとデメリットがあるように感じました。

あっちを立てればこっちが立たず
こっちを立てればあっちが立たず・・・

非常に悩みました。
そしてある日気づきました。

「あ!どちらか片方だけじゃなく、両方大切なんだ!」

そこで、私の考え方を

『子どもと教師でつくる一つの教室』

という考え方に改めました。

するとどうでしょう?

子どもの主体性を大切にしながら、教師が力を引き出すという考え方ができてきました。

教室は、教師だけのものでも、子どもだけのものでもなかったのです。 
子どもと教師で作り上げるものだったのです。

私は今年度も、子どもと教師で力を合わせながら一つの教室をつくり、その中で子どもに力をつけていきたいと思います。

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