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人を生かす経営とは

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このマガジンは、人を生かす経営とは何か? 私が中小企業家同友会で学んでいる経営について書き綴ってまいります。
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#経営者

中小企業 経営者に必要なこと

日本における中小企業は、社会的に重要な役割を果たしています。 しかし、競争が激しくなり、経営者に求められるスキルや知識も増加しています。この記事では、中小企業の経営者に必要なことを紹介します。 経営理念一番大切なのが、経営のあり方である経営理念です。 経営理念は、経営者の思いでありあり方の礎となります。 他人に依頼したり、キャッチコピーではありません。 経営者は、誰にでも理解できる簡単な言葉で、覚えられるような言葉で成分化する必要です。 社員をパートナーとする社員を自社の

経営は諦めないこと

経営は諦めないこと今回はとても短い内容です。 起業する人は起業の時の思いは熱く、夢あふれるものだったことでしょう。 継承する人は、思いも寄らない会社という箱を引き継ぎ、先が見えないのか、それとも順調な道のりなのか。 いずれにしても最初はがむしゃらです。 日々積み重ねるとある日気が付きます。 「私は何をしているのだろうか、何がやりたいのか」 苦悩が始まります。 経営者が孤独というのは、経営の苦悩は経営者にしかわかりません。 そして経営者しか解決できません。 あなたが

大切なのは失敗事例

2022年11月17日は神奈川中小企業家同友会経営カンファレンスでした。 私はオンライン参加。 カンファレンス後、我が家で経営談義 経営体験報告から、失敗事例の大切さについて話が及んだ。 成功事例というのは、成功の背景があり、偶然の巡り合わせである、また自分ひとりで成功をすることはなく、必ず協力者がいる。 伝えたいことは「成功事例を語ることなかれ」。 本来の成功は自分が発するより客観視している人たちが語ること。 大切なのは失敗事例 失敗した要因は必ずある、その失

経営力をつける「学び方を学ぶ」

中小企業家同友会という経営者団体があります。 日本全国に支部があり47,000社が所属している団体(2022年11月) 異業種交流会やボランティア団体または政治支援団体との違いは、経営者の学校であるというところです。 学び方を学ぶ 中小企業家同友会の活動の中に例会報告というものがあります。 セミナーや他社の事例、成功事例を語るのではなく、経営者の実体験を報告する会です。 例会は聞くだけではなく、例会のあとのグループ討論に参加することで学びを深めます。 例会に参加をし

初の同友会活動・幹事会と例会

中小企業家同友会というものが何かわからず。 経営理念・経営指針をつくるたいがためにだけ入会しました。 2015年の経営指針成文化は7月末から開催であったため、よくわからななか同友会活動をしました。 誰にすすめらたわけでもなく、誘われたわけでもなく。 スケジュールをみたら渋谷で夕方の集まりがあるということで参加。 数名の方が、名簿をみたり今後の予定について話をしていました。 幹事会です。 幹事会とは何かもわからずに参加していたのです。 私にはちんぷんかんぷんです。 人間

ふたつの経営指針成文化

今回は私のお話についてお伝えします。 特にSEOなども考えていませんので、偶然このページを見つけていただいた方へのコンテンツです。 経営指針について経営哲学を自社に取り入れる手法として 経営指針成分化というものがあります。 中小企業家同友会の経営指針は次の4点から成り立っています。 ・経営理念 ・10年ビジョン ・経営方針 ・経営計画 より具体的に書くと ・経営理念(パッション・ミッション):哲学 ・10年ビジョン(ビジョン):哲学へ10年の到達世界観 ・経営方針(ミッ

大切なのは・覚悟・指針・社員・地域

労使見解の「まえがき」はとても大切です。 第一に経営者の経営姿勢の確立 第二に経営指針の成文化 第三に社員をもっとも信頼できるパートナーで高次元で団結し共育ちを重視 第四に経営安定・発展のために労使力をあわせて外部経営環境改善をする ここから労使見解がはじまります。 あなたが会社で社会貢献をしたいのなら あなたが良い会社を目指したいなら あなたが良い経営者になりたいのなら この四つに対して徹底的に向き合うこと ◇私個人的な意見 20年会社経営をし、やっと経営姿勢が

経営哲学・労使見解から学ぶこと

ここからはじめます。 企業家という経営者が学ぶ哲学があります。 「労使見解」 1975年中小企業家同友会全国協議会が確立させた 「中小企業における労使関係の見解」の略称。 いまは2020年 45年たった今も 日本の企業家の中の哲学として愛され学びの基本になって書籍。 労使見解はいろんな学びがあります。 少しづつここで伝えてまいります。