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【書評】『わかったつもり〜読解力がつかない本当の原因〜』

 こんにちは!友為です。
今回は『わかったつもり〜読解力がつかない本当の原因〜』をご紹介します。

読書家にはぜひ手に取ってほしい1冊です。私は世間一般と比較すると、本は読む方です。ただ如何せん本を読んだ後、大雑把な理解で終わっているなぁと感じることがありました。特に本を読めば読むほど、新しく読んだ本の理解が浅くなっていました。

この本を読んで、自分がわかったつもりになってたんだなぁと改めて感じました。特に印象に残っているのは、文章の「整合性」が合ってしまうと、「わかったつもり」に陥りやすいということです。特に私の場合、様々な本を読んでいることから、知識の破片が頭にたくさんあります。だから、読んでいる本が多少文章が論理的でなくても、頭の知識を使って整合性を合わせていたのかもしれないと思いました。

ただ、「わかったつもり」という状態を知ることは決して悪いことではありません。この「わかったつもり」の状態を知ることによって、初めて今後より深く知るステップになれるのだと思いました。

今後は、この「わかったつもり」になったときに、この状態からより具体的にイメージできるか?というのを常に意識したいなと思います。自分の癖で、大雑把に抽象的に物事を捉えることが多く、その整合性が合えば、満足している自分がいたからです。より物事のつながりを細かく読んでいくことで、自分の読解力を高めていけられたらなと思います。

p.s
この文章もまだまだ「わかったつもり」の状態なのだろうなぁと感じています。

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