見出し画像

【書評】『覚悟の論理』

 こんにちは!友為です。
今回は安芸高田市の市長石丸さんの『覚悟の論理』をご紹介します!

ついに待ってました!と言わんばかりの石丸さんの本でした。YouTubeで議会と対立しながらも、論理的に意見を述べている姿がカッコよく、何を考えて仕事をしているのか?やお人柄に興味を持ちました。

この『覚悟の論理』というタイトルを見た時に、覚悟に論理はあるのか?と疑問に思ったのも、この本を手に取ったきっかけでした。どちらかと言うと、「覚悟」という言葉は感情的なものだと思っていたからです。

しかし、この本を読んで「覚悟」は論理的なものであること、そして論理的なものであるからこそ、決まってくるものであることが分かりました。

 特に頭の中で、挑戦したときのリスクと勝てる可能性を比べたときに、どちらの方が大きいのか?を冷静に比較することが大切だと感じました。例えば新しいことを挑戦するとき、感情的になってすぐに飛びつきがちですが、それをするにあたってのリスク(自分や上司の時間、やったことによるデメリットなど)を一度冷静になることが、大切なのかなと感じました。

 徹底的に論理的に考えるからこそ、ブレない方向性が見えてくる。そして、自分の中でリスクと勝てることを計算できれば、打つ手も具体的になるので、おのずとやる気も湧いてくるのかも知れないなぁと感じました。

 仕事においては冷静に、そして人生トータルでは感情的に、両方を持って人生を歩んで行きたいです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?