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『瞬考』

元ボストンコンサルティンググループの山川さんが提唱している働き方に必要なスキルを学べる本です。

この本はこんなことを考えている方はオススメです。

  • これからの働き方に順応したいと考えている方

  • 1つのスキルは身に付けたが、将来の不安を抱えている方

私は、この本は発売日に本屋で見た瞬間に、購入しました。
理由は私が目指している社会人像の手段になるのでは?と考えた方からです。

私が目指している社会人は、
どんな業界に放り込まれても、自分のアウトプットが出来る人物
です。

例え、その業界に知識が無かったとしても
その業界のことを調べて、自分で問題点を発見し、仮説を立て解決策を
打ち出せることが出来るようにしたいと考えております。

だからこそ、山川さんが提唱しているこの「瞬考」という言葉に惹かれたというのがありました。

この本にはスキルやその「瞬考」できるようにするための方法がいろいろ書かれてあったのですが、私が印象に残ったのは、もっと本質的なところでした。

それは、仕事を一生懸命にやることです。

この一生懸命にやるという言葉は、この本を読んで改めて本当に大事なことだなと思いました。

この一生懸命さが人から信頼される大きな財産を築きあげてくれることを、社会人生活に慣れてくると、忘れていたような気がします。

最近の残業時間の削減や生産性、そして給料が上がりにくい現状において、
仕事を新たに頼まれると、非常に億劫になる人も少なからずいます。

私も仕事が精一杯のときに新しく頼まれると、テンションが下がるのは正直なところです。

しかし、今振り返ると新たに仕事を頼まれることは、信頼関係が出来ているからだと思います。

「この人に頼めば、大丈夫だ」

声には出さないけれど、このように思っていただいている裏返しだと思います。

だからこそ、自分の働き方を振り返る意味でも、
一生懸命に仕事をして成果を出すことが重要なのかなと思いました。


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