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【書評】『世界3万人のハイパフォーマー分析で分かった成功し続ける人の6つの習慣』

 こんにちは!友為です。
今回は『世界3万人のハイパフォーマー分析で分かった成功し続ける人の6つの習慣』を紹介します。

久しぶりの意識高い系のビジネス書で、タイトルから面白そうだったので、読んでみました。自分が将来社会人として長く活躍し続けるために、そして幸せであるために、ハイパフォーマーの人は何を習慣としているのかが気になり、購入しました。

よく、仕事で成果を上げるためだけ、そして自分の人生の幸福になるためだけの習慣や考え方の本は目にします。ただ今回は、両方にそのアプローチできる本ではないのかなぁと思いました。

この本にはハイパフォーマーになるための習慣や考え方が6つ掲載されています。
1.すべてを明確にする
2.エネルギーを高める
3.必然性を高める
4.効率を高める
5.他者への影響力を高める
6.恐怖をコントロールする

その中でも特に印象に残ったのは、「1.すべてを明確にする」で自分の理想の気持ちを描くことです。明確にするとは、
自分が何者であるか?
目標は?
その目標を達成するための計画は?
などを指します。ただこれは、自分の理想の状態になっているとき元に描くことが多いです。

つまり、その理想状態に向かって取り組んでいるときの気持ちの理想は無いのです。この「1.すべてを明確にする」では自分が仕事や家事等を取り組んでいる時の理想の気持ちを明らかにすることが書かれています。目標に至るまでの取り組んでいる時の気持ちをイメージするのは、今までに無かったなぁと思いました。

 何の記事か忘れましたが、天才は何で圧倒的な成果を出せるのか?という記事が書いていました。そのときに書いてあったのは、常にドーパミンが出ている状態に調整するのが他の人より上手であるということ。つまり、自分の気持ちを調整する力が人よりも上手なのかもしれません。

仕事をしていると、ストレスで押しつぶすされそうになり、余裕が無くなることがあります。そのときに、自分がそのような余裕が無い気持ちで取り組んでいることが良いのかどうかを考えていきたいなと思います。仕事量を調整するのか、本来やるべきことを明確にして、やることを絞った状態で挑むのか、仕事を抱えてても気持ちの余裕を見せられるようにしていきたいと思いました。

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