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【書評】『リーダーシップに出会う瞬間』
こんにちは!友為です。
今回は「【書評】『リーダーシップに出会う瞬間』」をご紹介します。
社会人経験をある程度積んで管理職を打診されている方は、ぜひ読んで頂きたいです。管理職はネット上では、様々なことが書かれています。
給料はあまり増えないけど、責任が増えるだけ
家族との時間も少くなる
上記のようなことと、挑戦してみたい!という気持ちと葛藤している人は、手に取って頂きたい本です。
この本は、小説です。31歳の女性会社員が上司に管理職を打診されることから始まります。その女性主人公が別部署の戦わないのに無敵の女性課長をメンターにして、人として成長していく物語です。
この小説の最大の魅力は、管理職に打診された場面や不安を忠実に再現しており、その心の認識の仕方や対処の仕方を具体的に書かれているところです。
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ちなみにこの不安という気持ちは、ちょっと頑張りたい!という気持ちの裏返しです。その自分の本心から出てくるコアな気持ちと、外部からの情報を受け取って、まだ直面もしていないのに、勝手に不安を繰り広げている気持ちと対決しているような状況です。
不安な気持ちは事実に直面しているときは、実は不安に思いません。自分で事実を確認せず、妄想で不安を拡大させているときがほとんどです。
事実を確認した上で、そのときに自分で判断し、行動することが不安を無くす上でも、リーダーシップを発揮する上でも大切なのかなと感じます。
その事実を直面したときにあなたは何を感じたのか。
何を考えてその行動を選択したのか。
あなたはどうしたいのか。
そこを大事に自分の中で育てて成長させていくことが、人として成長するのかなと感じます。
この本を読んで、自分もお人好しなところがあるなぁと認めることができました。反対されて自分が傷つきたくないから、上司の言葉にも不満がありながらも、指示に従ったり。
そこに気付くことができたのが、凄く大きかったように思います。自分のマイナスも認めない限りは、人は変わることはないので。だから、今後も格好を付けず、本心で向き合い続けられるよう、自分を少しずつ成長させていきたいなと感じました。
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