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日本復活の条件とは?止めようのない円安トレンドのなかで私たち大人が子どもたちに伝えられるお金のこと

お金は稼ぐものじゃなくモテるもの

ともたけ@お金モテです。

先日、午前中から
セッションをさせて頂きました。

今回セッションさせて頂いたのは
オンラインサロンメンバーのJさん。

主に資産運用(投資)に関するもので
ざっとあげると以下のような感じでした。

・海外銀行口座の維持管理法

・ビットコインの現物と現物ETFの違い

・金現物と金ETFの違い

・投資で大きく含み損を抱えたときの考え方

・投資で成功するためのマインドセット

・なぜ、ほとんどの人は投資で損するのか?

などなど。

他にもご家族のことやお子さんの将来
さらには日本と日本円の未来などについて

いろいろなお話をさせて頂きまして
あっという間の60分間でした。

いや〜こういうお話は
私の大好物なので何時間でも
時間を忘れてできちゃいますね!

私自身もお答えしながら
改めて日本円と日銀の危機的状況を
再認識させられた次第です。

米国の長期金利は一時
5%を超えるところまで上昇し

一方の日本の長期金利は現在は
小康状態を保っていますが

YCC上限の1.0%へと
近づいたこともあり
予断を許さない状況です。

そうして1ドル150円前後が
当たり前になってきていることに
隔世の感を感じずにはいられません。

ほんの数年前までは
110円や120円くらいだったのに。

現時点では残念ながらこの円安が
止まる見込みがほぼありません。

そのためにも今後、日本円が
どうなってもいいように

個人でできることは
全てやるくらいの気持ちで

1日もはやくしっかりと
準備しておきたいものですね。

みすみす大切なお金を失って
貧乏になりたくないのであれば。

日本人の金融リテラシーは
想像以上に低いままですので

国内の銀行にあるお金は
全て自分のものだから

いつでも自由に出し入れできて
必ず帰ってくるものだ
と思い込んでいます。

だからこの期に及んでも
日本円を銀行に貸したままの人が
圧倒的多数を占めているのでしょう。

今後は、そうした
リテラシーのない層から

何が起きているのかも
分からないまま

順に生活が追い詰められて
いくことになります。

社会は混乱して誰もが知る
大企業や銀行がバタバタと
倒産することも決して珍しく
なくなることでしょう。

犯罪も増えると思いますし
不幸な出来事も今以上に
増えることになりそうです。

残念ではありますが
ここまで来てしまった以上、もう
どうしようもないというのが本音です。

でも、それも含めて今の日本には
必要なプロセスなんだろうなと
個人的には思っています。

そうでもしない限り
本気でお金と向き合って

本気でお金について学ぼう
とはならないからです。

お金に対する無知な大人が
多すぎるのは本当に恐ろしいな
と痛感します。

世界第4位の経済国の
地位を自ら捨てて

世界で通用する
日本円という通貨を
壊してしまうのですから。

ただ、ほぼ確実にやって来る
確定的な未来は変えられなくても
その先の未来なら変えられる。

私はそう考えていて、そこに
希望を感じています。

それが今の私の活動の
原動力でもあります。

金融経済的な焼け野原に
なってしまうことはもはや
避けられないでしょう。

でも、大半の人が貧乏に転落して
はじめて目が覚めることになると
思っています。

歴史を振り返っても

黒船がやってきたあとや

原爆を2つ落とされたあとが

そうだったように。

滅亡寸前にまで追い込まれるとめっぽう強い。

それが日本人のある種の強さでもあります。

だから陰極まった
日本円と日銀の終焉は
日本復活の狼煙(のろし)です。

ただし、そのときまでに
用意しておかないといけない
とても重要なものがあります。

それは

お金の本質をよく知っていて
人に分かりやすく伝えたり

目の前の現実や社会に
活かすことのできる人

です。

今回、日本が大失敗をしてしまったのは
お金に無知な大人が多すぎたのが原因です。

元々は1ドル=1円だったことや

お金は借金することで増え
返済することで減ることや

日本円などの法定通貨は
長期的な価値保存手段に
なりえないといった

基礎的な知識さえも
持ち合わせていない人が
ほとんどだからです。

お金=数字だと誤解して
お金の量を最優先させた生き方をよしとする
お金真理教の大人が多すぎたからです。

変わりゆくお金について
継続的に学ぶ習慣もなく

未だに

ビットコイン=怪しいもの

というお金に対する無知さを
さらけ出したまま

目隠し状態で生きてしまっている
大人が多すぎたからです。

だから、ここを変えないといけない。

私は本気でそう思っています。

黒船がやって来た後には
全国の志士たちが立ち上がりました。

日本を長い眠りから目覚めさせ
近代化への道を歩むきっかけを
文字どおり命がけでつくってくれました。

そうして戦争に次ぐ戦争の時代を経て
2つの原爆と全国的な空襲で
焼け野原になってしまったあとは

自分が食べるのにも困るなか
それでも希望を失わずに

日本という国を復活させるために
ゼロから立ち上がった先人たちが
たくさんたくさんいました。

それがSONYやHONDAといった
世界的な企業を輩出することに繋がって

一時は世界第二位の
経済大国にまで登り詰めるという
結果をもたらしてくれたのです。

歴史は繰り返します。

だから私は必ず日本は
復活すると信じています。

ただし、それには条件があります。

それが

お金の正体を知り
お金の本質を掴むことが出来ていて
それを現実に使いこなせる人がいること

です。

二度と同じ過ちを繰り返さないためにも
失敗を通じて学ぶ姿勢を持った人が
絶対に必要なのです。

私はそうした人を増やしたいし
そのために自分の命を使いたい。

そう思っています。

お金の正体とは?

お金の本質とは?

それを自分の言葉で子どもたちに
伝えられる大人になって欲しい。

金融経済的な焼け野原後の
日本復活を担う子どもたちに

お金の事を分かりやすく
教えられる大人になって欲しい。

大人が勝手に貧乏になるのは
本人の自由なので私は一切止めません。

でも、将来世代の足を引っ張ることだけは
絶対に辞めて欲しいなと思っています。

今の日本はすでに金融経済的な異常時です。

もはや

NISAやiDeCoがどうとか

どの生命保険がいいのかとか

外貨預金がどうのこうのとか

年金が、住宅ローンが、医療費が

米国株が、日本株が

稼げる副業が・・・

とかは正直どーでもいいのです。

そんな些細なことに
意識を奪われ続けているから

本当に大事なことに気づけずに
全てを失うことになるのですから。

そのことを
オンラインサロンメンバーで

元小学校教諭でもあり
現在は専業主婦投資家のYさんが

とてもわかりやすい
樹木のイラストを
描いてくださったので
ご紹介したいと思います。

どうでしょうか?

枝葉にばかり意識が向いていませんか??

根っこの部分を一度でも
考えたことはありますか???

まもなく日本円と日銀という幹は
枝葉にしか意識が向けられない大人の多さで
倒壊してしまうことになるでしょう。

でも、たとえそうなったとしても
お金の正体でもある根っこの部分は
一切影響を受けません。

お金の正体を知って
本質を掴んでいる人は

何度でも立ち直れるし
何度でも立ち上がれるのです。

根っこさえ生き残っていれば
再び芽を出し、幹を育み、枝葉を伸ばして
いつか必ず実を結ぶことでしょう。

その日のためにまずはここから。

人の営みが続く限り
世界がどんなに変わっても
日本がどんなに変わってたとしても

絶対に変わらないお金の本質

がここにあるのですから。

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