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近頃、『のげ活』がマイブームである。野毛で美味しい店で飯を食い酒を飲む活動の略である。この昭和の匂いが残る街で食べることも飲むことも好きである。その街角に焼肉 大衆がある。カウンターが約10席、テーブル3つの狭い店に人が集まる。昨日も同僚と行ってきた。ここに来るとホルモンを頼んでしまう。ホルモンは中々に火が通らないので同時に豚トロやジンギスカンを焼きながらホルモンが焼けるのを待つ。ホルモン以外の内臓もうまい。上ミノやハツなどを何皿も頼んでしまう。また店内の狭さも相まって昭和を感じているのかもしれない。新型コロナウイルスのこのご時世にそれでも行ってしまうから致し方が無い。美味しいものを食べたいのだ。そうすると、美味しいものを提供してくれるお店に向かうのは必然である。人はやはり美味しいものを食べて幸せだと思えることが、生きていると感じることの1つであると思う。

肉以外で大衆の売りは、生ホッピーである。関東近辺で限定である一定以上のホッピーを消費しているお店でのみ提供されている生ホッピー。冷えたグラスに焼酎をいれて、生ホッピー。氷が入っていなくても全てが3冷(グラス、焼酎、ホッピー)を満たしているから、大衆の生ホッピーは美味しい。瓶ビールも生ビールもきっちりと冷えているのでのどごしが爽やかなため、仕事から飲みへの切り替えが一瞬で出来る。話は変わるが、海外に出張行った時に次のお土産でホッピーを持ってきてくれと言われた。他に無い味わいであったためまた飲んでみたいということであった。リサイクル瓶のため、持っていくことは難しいと思っていたがワンウェイ瓶もあることをインターネットで知ることが出来た。生ホッピーに関しても始めて知ったのはインターネットか、日経アソシエの石渡美奈さんの記事からだったかは記憶が定かではない。

他にも野毛にはステキなお店がたくさんある。10年以上行きつけのバーもある。野毛からは少し離れるが10年以上付き合いのあるビアバーもある。何度も言うが、野毛にはまだ昭和の風情が残っている。場所によっては昭和40年代のような姿もある。恐らく横浜からの下町を含めて歓楽街として成り立ってきたこの街が私は好きである。まだまだ、出会えていない美味しいお店もあるし、Too Many にはまだ行けていない。気になるお店もある。その中で、焼肉 大衆に出会えたことに感謝したい。

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