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新型コロナウイルス騒動から見るマクロとミクロ その131 ~心の余裕~

感染者数の増大や医療崩壊の危機が報じられる中で、自分では落ち着いていられるのはなぜだろうかと考えたところ2点考えられる。手取りの6倍の貯金と新型コロナウイルスに影響されていない仕事であるからだ。

ある自己啓発系の本で書かれていて腹に落ちたこととして手取りの6倍の貯金を持っていれば、もしもの時でも現状で半年は暮らすことが可能になる。手取りが30万円であれば180万円。大体200万円である。そんなの貯められないよ!という人もいる。何かの本か受け売りではあるのだが、貯金しても生活の質を落とさなくても済むのはせいぜい手取りの2割である。

30万円であれば、6万円。これを1年間天引きすると72万円。2年で144万円である。100万円貯金があると気分もどこか楽になってくる。常に手取りの8割で生活することを意識していると、少しピンチの時でも何とかなるものである。

私を落ち着かせてくれているもう一つが新型コロナウイルスの影響を受けていないということである。通信関係やIT関連は周りも特に影響を受けてはいない。以前から在宅勤務でも仕事が出来るように準備されているため、新型コロナウイルスの影響による準備は最低限であったと思う。また独り暮らしであるため、誰かに気兼ねすること無く仕事とプライベートを楽しんでいる。

とはいえ、今後今の仕事に対してもどのような影響が出てくるのかはよくわからない。日本経済全体に影響が出てくるのであれば、その中でのプロジェクトの減少等によって収入に影響が出てくるかもしれない。それは日本の5Gの普及に対しても影響があるかもしれない。最悪を想定して望むことも重要であり、その中でよかったことを探すことも重要になってくる。

2020年は思った程には変化出来なかった面もあり、そこは、2021年以降に伸ばしていければと考えている。新型コロナウイルスを受けて、これまでのような業務形態では無くなる可能性もあり、海外出張の再開もいつになるか分からない。ここ数年内に来る変化に対してうまく順応していかないといけないことは理解はしている。

ファイザー等のワクチンの摂取は始まっているもののどうなるかはまだまだ分からない。一寸先は闇という言葉があるように、未来がどうなるかは分からないが、明るい未来があると信じて進んでいくしかない。単なる幸運かもしれないが、それほど新型コロナウイルスの影響を受けずに済んだことに感謝しなくてはいけないのかもしれない。

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