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少し前から気になっている言葉がふたつ。

新聞や雑誌やネットで気になる記事に出会うと写メを撮ったりメモしたりするのだが、最近気になっていたのは英語のフレーズで、inner peaceとjudge mental。
inner peaceは、全豪オープンの記者会見で大坂なおみ選手の話した中で使われた言葉。新聞でその内容を知りYoutubeなどで前後の文を確認した。正確には1月23日の準々決勝後の会見だった。

inner peace。内なる平和、平常心。英語は得意ではないから正しい解釈かどうかはわからないけど、大切な試合に臨む心の在り様、そのニュアンスは理解できた。英文で載っていたくだりをコピーしておきます。
So, I just try to, like, there's an inner peace, like, I can tap into sometimes during my matches and it's kind of hard to get to, but once I'm there, it's really, like, easy, not easy, but nothing can really bother me. So, that's just something that I'm trying to learn how to do consistently.
心が穏やかな時に良いプレーができることを知った大阪選手。
そして、彼女は、そうなれるような方法を学ぼうとしていると言う。
若いトップアスリートの言葉が心に強く印象を残した。

それともう一つのjudge mental。
こっちは、先日見たインド映画「マダム・イン・ニューヨーク」のセリフの中に出てきたキーワード。夫も娘も英語が話せるのに、ヒンディー語しか話さない古風なインド人女性が、ひとりでニューヨークで英会話学校に通うというストーリー。
「自分がイメージする妻」でいてくれれば良い、という夫の態度に対して、自身のアイデンティティについて考え、周囲の決めつけに対して葛藤する主人公が描かれている。
judge mental。ネガティブなニュアンスで使う言葉らしい。“心の判断”とも直訳できそうだ。
決めつけないでくれ!という苛立ちの記憶は、誰にもあるもの。
決めつけているのは自分自身だったりするが。

大切なのはやはり inner peace 。

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