轍

眠れないほど悩んで　見えた答えがあるなら　君さえ知らない君を　見つける旅に出かけようよ

轍さえもない　道をただ進め　抱えきれない夢が　不安に変わりそうな日が来たら　そんな時は僕の所へおいで　歌をうたってあげよ　涙かれたその後にだけ見える光　明日を照らす

こんなに強い自分が　いることに気付いたのは　この道が誰でもない　自分で選んだ道だから

人生の大きな分岐点。

迷いはない。だけど、不安はいっぱい。

だから、

運転しながら、

歌って、

泣いて、わんわん泣いて泣きながら歌って、

大丈夫。大丈夫。大丈夫。大丈夫。自分が選ぶ方が正解だよ、と、自分を鼓舞する。

強いメッセージと、優しい励まし。

この曲は私にとって最大の応援歌。

あの時の決断は私にこの上ないシアワセを授けてくれた。

選んだ方が正しかったと、自信を持って言える。

２つは掴めない。欲張りはよくない。

なんだか最近、頭の中でよく、この曲が聴こえてくる。そして、口ずさむ。

声がだんだん大きくなる。

あ、私、今、背中を押してもらいたいんだ。そういうことね。

音楽は偉大だ。

私の歩みに轍は出来ただろうか。

歳を重ねるのは怖くないが、

重ねてきた分の旨味がのってるか。自信がない。