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【初ソウル1日目】②仁川空港からソウルへ

10/26続き。

エアプサンは日本のJALやANAの国内線みたいな感じで何の問題もなく快適で、USB差し込み口まで各座席にあった。さっそくiPhoneを充電しようと繋いだけど充電が始まらず、隣の席の韓国人青年が「しゅぱちゅしてから、ちゅかえる」と日本語で教えてくれた(結局、私の席のは壊れていたらしく出発しても充電できなかったので、手持ちのモバイル充電器で充電した😅)。

離陸する前から眠くて目を閉じてたけど眠れず、でもあっという間に仁川国際空港に到着。札幌や那覇より近い。

仁川では写真を撮る余裕がなく、この一枚だけ。広くてピカピカだった。トイレも。

まずQ-code(ネットであらかじめ登録するコロナ防疫用の質問票みたいなやつ)を確認するところで手首の内側で熱を測られて、Q-codeをスキャンしてOKなら入国審査に進めるシステム。

入国審査は韓国人と外国人の列がだいぶ離れたところにあるのに、韓国人達が間違えて外国人用の列に並びまくって、逆戻りしまくっていた。パリパリ(早く早く)文化でせっかちな国民性という噂は本当らしい。

私の10人くらい前で入国審査を受けていた例のザ・大阪集団の「なんやこれ?何言うとんねん」「指紋や、指紋!」「え?なんや!指紋?ここか?」という大声が聞こえてきて「あぁ〜さっそく韓国の方々にご迷惑を…」と思った。

アメリカでは親指の指紋を採られるけど、韓国は人差し指だった。ハイテクなマシンが日本語の自動音声で「両手の人差し指を置いてください」と言ってるのに、おっちゃんはなぜ聞き取れなかったのか…

税関では申告する物がないので書いた紙だけ渡して、スーツケースのベルトコンベアへ。すぐ出てきたけど、なんと去年フライングタイガーで買ったネームタグが消えていた。スナップが取れちゃったんやろうけど、そんな簡単に取れるかなぁ…安物で良かったけど、ネームタグがなくなったことなんて初めて。ネームタグがないとただの紺の無地のスーツケースで判別しにくくなったので、帰り用に何か付けないと…

そんなこんなで空港の出口に到達したのが15:07。乗るかどうか迷っていた15:10のリムジンバスに間に合わなさすぎるし、バスは価格が空港鉄道の各駅停車のほぼ4倍なので、今朝タクシーで無駄にお金がかかったことだし鉄道で行こう。鉄道駅が遠いイメージだったけど、歩いて10分弱だった。メルカリで買っておいたTmoneyカード(交通系ICカード)に残高2,000ウォン入ってるので、すぐに改札を通れた。

韓国では優先席が空いていても対象者以外は座ってはならないらしく、こんなふうに妊婦さん用の席がぬいぐるみで守られていた。けど途中、何人か現地の人がぬいぐるみの上から座っていた…おじいさん2人組の1人が座った時には、もう1人のおじいさんが「おい、それは妊婦さんの席だろ」的なことを言ってたけど、座ってるおじいさんはどうでも良さげだった😅

さて、私のホテルは空港鉄道一本では行けないので、どこかで地下鉄かバスを乗り継がないといけない。バスとタクシーは運転が荒くて、まだ人が乗り込んでる途中でドアも閉まってないのに出発するとか、しっかり掴まってないと転けてケガするとか、タクシーは自分でトランクを開けてスーツケースを出し入れしないといけないとか、初めてで大きいスーツケースを持ってる外国人にはハードルの高すぎる話ばかり聞いていたので、階段の上り下りがあるけど地下鉄に挑戦。

弘大入口駅で地下鉄2号線に乗り換えるのはエレベーターやエスカレーターがあって問題なくできたけど、ホテルの最寄りである市庁駅が大変だった。まず2号線は相当地下深くにあるのか、地上に出るまで何回も階段を上った気がする。そして目指してる7番出口は1号線の方で遠いし、7番出口にはもちろん階段しかないし、なんだかとにかく大変だった。最後の地上に着く寸前の階段では、親切な男性が手伝ってくださった。私と逆で今から階段を降りて地下鉄に乗ろうとしてた人なのに🥹

助けていただいた後、ソウルの地上で最初に見た銀行のビル。ここから7分ほどでホテル到着。

この階段による疲れのために、日記の更新が大幅に遅れることになりましたが、まだ初日編が終わらない😓

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