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【コロナ禍パリ旅行】自宅→関空

10/19(水)

DiDiタクシーをアプリで呼んで、最寄りのリムジンバス乗り場へ。運転手さんは小柄な若い女性!重いスーツケースをトランクに入れてもらうのが申し訳ない💦

この運転手さん、ドライバー歴が短いのか地理的に慣れてないのか、なんか色々質問してくるし、後部座席に聞こえないくらいの小さい声でなんかずっとしゃべってて面白かった。バス乗り場で降ろしてもらった時にお礼を言うと「また旅先で会いましたらよろしくお願いします」と謎の一言を残して去って行った…不思議ちゃんや。

バス乗り場には三つ編みの女性1人だけが待っていた。女性の向かいのベンチに手荷物を置いてスマホを触っていたら、背後から「あー食い過ぎた!」と聞こえてきて、振り返ったらごちゃごちゃ1人でしゃべりながら半袖の男性が接近してきた。

しかも私に「雨はやんでますか?」「また旅行ですか?ドバイ?マレーシア?」と色々訊いてくるではないか。彼のヤバさを感じとった三つ編みの女性は、スーツケースと共に離れたところに移動された。

私は露骨に避けたり無視すると余計襲われるかもと思って、一応なんとなく相槌を打ちながら彼が去るのを待った。彼が去った後、三つ編みの女性が話しかけてくれて「怖かったですね。私すぐ逃げちゃって…あの人マスクしてなかったでしょ?」と言われて初めて気づいた!そう言えばマスクしてなかった…

そこへリムジンバスに荷物を載せるおじさんが登場して、3人で打って変わって和やかな会話が交わされた。そこへまた彼が戻ってきた!なぜか今度はマスクをしている。

彼はこの場所にしょっちゅう来ているらしく、荷物係のおじさんは「はいご苦労さん、雨降ってるし早よ帰らな。いつまでもこんなとこおらんと」と慣れた様子で対応していた。

バスに乗ったのは私と三つ編みの女性のみ。通路を挟んだ同じ列に座って、どこに行くのか聞いてみたらなんとパリ!まさか同じ飛行機?と思ったけど、彼女はエールフランスの直行便。私はエミレーツのドバイ経由。でもすごい確率!お姉さんがフランス人と結婚してパリ郊外に住んでいるので会いに行くらしい。

和やかに会話しながらあっという間に関空に到着。一緒にバスを降りて、「空いてる!嬉しい!やっと日本から出れる!」と言うと「それな!」と返してくれた。かわいい。お互いのチェックインカウンターへ向かうべく「気をつけてねー」とお別れした。

エミレーツのチェックインカウンターのお客さんは10人くらいしかいなかった。心配していたスーツケースの重さは19kgで一安心。ワクチン接種証明書と、フランスに着いたら提出するコロナ関連の宣誓書のチェックがあった。家で書いてきて良かった。

荷物チェックと金属探知機の所もガラガラ、北ウィングに向かう道中も閑散としている。

北ウイング…後で中森明菜聴こうと思いながら中東系の男性2人と共にシャトルに乗って、搭乗ゲートへ。ファミリーマートすら閉まっているので自販機で水を買う、が日本円の小銭を家に置いてきたため千円札で払って890円のお釣りをもらう羽目に😭

搭乗1時間半前の時点でこんなガラガラ。今は50分前、乗務員さん達は機内に入っていって、乗客も20人くらいは増えたかな?日本人より中東の人が多めな気がする。

冷えてきたからウルトラライトダウンを着よう。中森明菜の北ウイングを聴きながら。

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