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社会の歪みが生み出す夫婦問題が実はたくさんありそうだ #勝手に感想文

夫婦のためのコーチング屋さんを営む、灯し屋のりんぺいです。

夫婦の姿って本当に様々ですよね。noteは書くことだけでなく、読むことで夫婦のリアルを勉強できることも面白いです。様々な実体験が僕の糧になっています。

せっかくなのであればその記事を書いてくださった方への感謝を込めて、読んでみて感じたこと・考えたことを記事に書いてみようと思います。

今回の紹介記事

今回はちかさんの『子育てと仕事、分厚い壁が多すぎる』を取り上げさせていただきます。

💡元記事の筆者様へ
素敵な記事を書いてくださりありがとうございます!とても勉強になる内容でしたので、引用をして感想を書かせていただきました。こちらとしては感謝やリスペクトをもとに本記事を書いていますが、もし内容や取り組みに不快感などありましたら取り下げさせていただきますので、コメントでお知らせいただけると幸いです。

記事を読んで感じたこと・考えたこと

この記事では、仕事と子育てとのバランスについて夫婦で会話された内容や感じられたことについて、奥さんの視点で書かれています。特に「この人は私と息子のピンチの時に仕事よりも家族を優先できるのか?と疑念を持ってしまった」という内容はとても印象的でした。

共働きが当たり前となる中で、仕事と家庭・育児のバランスはどんどん難しくなっているのは間違いありません。その中で、筆者さんの声はまさに現代の夫婦を象徴するものだと感じました。

夫婦が抱える問題ってもちろんその当事者の問題ではあるものの、その奥底には社会の仕組みや前提に歪みがそもそもの原因だということがたくさんあると思うんです。そのしわ寄せが夫婦、特に奥さまにきているような気がします。

記事で言うところの、「月曜〜金曜家に帰らせへんってなんなん?」とか「それだけ家におらせへんくせに飲み会や休日のゴルフにも付き合わな心証悪いってなんなん?」と思わせてしまう企業の体質は、あまりに夫婦に優しくない。

もちろん売上を上げるために、事業をなすためにしょうがないということは分かる。でも、それを前提に企業活動が行われているとしたら、結構有害ですらあると思う。そんな体質を改めるためにも、そのままでは人が集まらずに淘汰されていく状況を作ることが大切なのかもしれません。

改めて、夫婦の支援は個別的なものだけでなく、企業の働き方や体質を変えていくマクロな視点が必要性を感じる記事でした。


おわりに

改めて、noteという場でご自身の体験談を発信してくださる方の存在は本当にありがたいです。今後も素敵な記事を見つけたら勝手に感想文を書いていきたいと思います。



💡これまでの #勝手に感想文 はこちらのマガジンにまとめています

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