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親知らず抜歯編

歯列矯正をする上では親知らずの抜歯が必要になるケースがあります。

抜歯するかどうかの判断は担当の先生次第になりますので、今回は私が経験した親知らずの抜歯をみなさんに紹介したいと思います。。


ちなみに私は4本すべて抜歯しております。



まず率直な感想としては、全く痛くありませんでした。

親知らずの抜歯はもの凄く痛いというイメージがありますよね。
内心私もドキドキしていました。

しかし、実際にやってみると想像していたような痛みなんて全くないし、むしろ「SRP」という歯茎の中に付着した歯石(縁下歯石)を取る処置の方が100倍痛いです。

※歯石取りも歯列矯正ではキーになります。こちらも別記事をご覧ください。


一般的に親知らずの抜歯は眠れないほど痛い、ほっぺたがパンパンに腫れ上がるというようなイメージがありますよね。

これも起こりうることなので間違いではないと思います。

しかし、「痛すぎてどうしようもない」というケースは、親知らずの抜歯をした人全員に必ず起きるというものではありません。


抜歯手術では、麻酔を打つので痛みはゼロ。
というか、舌や唇の感覚すらもなくなるので何も感じません。

今自分の口がどれだけ開いているのか、舌がどの位置にあるのかもわからない。

歯茎を切ってドリルで歯を割りながらの処置になりますが、いずれも痛みはゼロです。

本当に感覚がないんですよね。

歯を抜かれる瞬間も自分ではわからない。

「え、先生いつ抜いたんですか?」と。


抜歯が終わった後は、処方される抗生剤と痛み止めを飲めば問題ありません。

痛み止めを飲むタイミングが重要。

痛み止めは飲んですぐ効くものではないので、強い痛みを感じる前に飲む必要があります。

私は歯茎に痛みではありませんが、何か違和感が出てきたタイミングで痛み止めを飲んでいました。

痛みではない何かムズムズ?張り?などを感じたときですね。

夜は普段通り眠ることができました。

毎回抜歯後に3日分の痛み止めをもらいましたが、それぞれ飲んだのは1日分のみ。

そのため使わなかった痛み止めがいくつも手元に残っています。


抜歯後の食事は基本的にはいつも通りで大丈夫。

ただ、辛い食べ物や硬い食べ物は避けた方がいいでしょう。

親知らずを初めて抜いた1本目は食べ物にも気を遣っていましたが、2本目以降は余裕が出てきて普通にラーメンとか弁当を食べてましたね。

最初の1本目は緊張すると思いますが、2本目以降はなんてことありません。

慣れてくると大したことない。


痛みの感じ方は人それぞれなので、やはり親知らずの抜歯は痛いと感じる人もいます。


あとは先生の技術も関係してくるでしょう。
抜歯が得意な先生を探すのもいいかと思います。

口腔外科の先生であれば抜歯が上手な先生がたくさんいるかと。


今回私がみなさんに伝えたいことは、必要以上に親知らずの抜歯を恐れることはないということです。




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