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【ご挨拶・自己紹介】私の経歴書

先に活動について投稿してしまい、ご挨拶が遅れて申し訳ございません。

はくえーと申します。
Twitter=Xを中心に、歴史(欧州史メイン、時たま日本史)について呟いたり、また特に旧王室を含む世界の王侯貴族のニュースを紹介させてもらっております。

また、前記事の通り同人誌やYouTube&ニコニコ動画での発信も行っております。

【名前について・立場】

名前の《はくえー》は母方の屋号である「白兵衞」が由来です。そこから「将門記」より

介経基、未だ兵(つわもの)の道に練れず

「将門記」

から兵の字を抜いて「白衞(はくえー)」となりました。たまに聞かれますが、白衛軍とは関係ないです。
またペンネームで「光瀬伯映」「小野風成」「高屋某」などを使うことがあります。

先祖は父方祖父の男系先祖が伝・平将門(また平良文)。色々と記録があったようですが、本家の解散によって失われました。本宗家は鎌倉幕府で御家人に列し、室町時代には山名氏の家臣として西国に出る者もいました。
父方祖母の家の先祖が坂上田村麻呂で、いつかの頃に今の秋田県に一族が移住し、曽祖父は明治時代に東京帝大を出て政治活動をしていました。

大地主だった曽祖父が国に譲った土地に、線路(※現在のJR奥羽本線)が敷かれ、駅が建てられています。

スタンスはかつて王党派を称していたこともありましたけれども、色々なことを経て(いつかnoteにします)結果として現在は、左翼保守の反動消極共和制支持です。

【noteを始めた理由】

単純にいえば、歴史をテーマに活動の場を拡げたかったからですね。あとは執筆・出版業界にも宣伝したかったからです。
もちろんですがTwitter(X)では大好きな歴史のことを書こうにも、文字数の関係でまとまったことが書きにくいな…と思っていたこともあります。

noteでは主に歴史の記事も投稿しますが、近く年齢が一区切りの大台を迎えます。
そこで回顧録として今までの経験、体験による所感など…の個人的なことも残しておきたく。
エッセイというのでしょうか、そういったこともどんどん書く予定です。その過程で「こういう人もいるんだな」と伝わればと。

【歴史の話(分野や人)】

歴史は日本史も世界史も家系図を見たりするのがとても好きなのですが、分野ですね…

日本史なら藤原摂関政治(藤原冬嗣から頼通のあたり)、あとは初期の武士(平氏や源氏が地方に下って地盤を作り、鎌倉幕府に今るまで)でしょうか。人だと小右記を書いた藤原実資、渡辺綱に神格化されまくる源義家とか。あと戦国期で蒲生氏郷と立花道雪も好きです。

世界史だと国がありますから、最初はハプスブルク家を足掛かりに、ドイツ神聖ローマ帝国やスペインをやってたはずなんですが、どこで道を間違えたらしく北欧王国史もやってました。そこから十字軍でエルサレム王国にフランク王国とローマ皇帝位の関係とか、色々と踏み外してます。どれも概ね時代は中世〜近世ですね。
好きな人物、まず皇帝カール5世(カルロス1世)です。英邁な祖父マクシミリアン1世の後に帝位に就き、またスペイン王位なども兼ねていて、フランスやオスマンに帝国内の新教徒との争いに心を砕き、戦争と旅の日々を繰り返して解決を試みたけれども、人間的なところから疲弊して退位してしまう。決して英雄ではなく、その素質も限られていて、それでも努力した姿勢が好きです。

皇帝カール5世(スペイン王としてカルロス1世)


他にも好きな人物はいますが、今後のnoteで紹介しようと思っています。

【趣味】

歴史以外だと、動画を作ったり小説書きなどのクリエイティブなこと、また昔は短歌を詠んだり、絵を描いたり、再現模型を組み立てたりもしていました。

読書では主にSF小説、中でも宇宙ものが好きです。好きな作家は国内なら星新一、光瀬龍、国外だとクラークやブラッドベリ、ティプトリーJr.でしょうか。案外、あまり歴史小説は読まないです。

光瀬龍、「百億の昼と千億の夜」
ブラッドベリの代表作、「火星年代記」

絵画だとシュルレアリスムが好きなので、ダリにマグリット、ルドンとデ・キリコ。他だとミゲル・バルセロも熱いですね。
ミュシャの「スラヴ叙情詩」は見に行きたかったのですが逃してしまい、とても後悔しています。
現代芸術は昔の仕事に通じる要素もあったりするので、あまりわからない…ということで。

ミゲル・バルセロ「雉のいるテーブル」

今は時たま飲みに行って、伝統芸能(望月流小鼓や吉住流長唄など楽器・花柳流日本舞踊・春風亭一門の落語家)や華道家の方と話すと、それぞれの特有な世界の話が聞けて面白いですね。
ちなみに酒はブランデーが好きです。プリンス・ユベールという銘柄を飲みますね。

ブランデー「プリンス・ユベール」

【Like, Like,,,Love?】

好きなもの。
(今後も追記するかも)

漫画だと、1つあげるならば荒川弘先生の「鋼の錬金術師」が印象深いですね。過去のエピソードをある1巻で綺麗に収めてたり、キャラクターがしっかり彫り込まれてて、読み返す度に伏線なども含めて構成が凄いなと。

映画は色々ありますが、最近は阪元裕吾監督の「ベイビーわるきゅーれ」シリーズがとても良いですね。話のリズム、そして伊澤彩織さんのアクションが本当にすごいです。見てほしい。
すっかり伊澤彩織さんのファンになってしまって、強い女性に憧れているので。トークショーにも行きました。

【経歴】

《1995年》
7月12日、千葉県長生郡にて産まれる。
その後(同年)、東京都に暮らす。
《1999年》
母の本を勝手に読み、日本の元号に興味を持って暗誦する。
《2005年》
塾に通いはじめた同期の勉強自慢にムカついたことが動機で、日本史を勉強し、特に藤原氏の系譜に興味を持つ。
また、この頃に星新一の小説に熱中する。
《2008年》
平家物語に没頭し、また中学時代を通じて図書室で江戸川乱歩などの推理小説やクラークなどの海外SFを読み漁る。
《2011年》
天文学に興味を持ち、掛け持ちしつつ天体観測を行う傍らで高校時代を通じて実技資格を取得する。
《2012年》
ニコニコ動画の替え歌でハプスブルク家を知り、特にカール5世について興味を持って世界史を調べはじめる。
この年、歴史クラスタとしての活動を開始する。
《2014年》
前主催者から引き継ぎ、Twitterの第2回・歴クラフォロー祭を開催する。はくえー主催では2018年までに複数回を開催。
歴史短編小説「黄金の都市」を執筆。
《2015年》
大学で建築学(特に3D建築ソフト)を学びながら、ニコニコ動画で歴史解説動画の投稿を開始する。
その傍らで第二次世界大戦の空母乗組員の体験談を見聞してまわる。
《2017年》
新宿キリストンカフェにて、第1回歴クラ公会議(オフ会)を主導。計16名が参加。
歴クラ公会議は以降、断続的に2022年まで8回を開催し、大阪や福岡など各地でも展開。
2018年の第3回公会議では最大30名近くが参加。
また知人を通じてロシア語翻訳者の遺品整理に奔走する。
《2018年》
春休みを利用し、ドイツに単独で10日ほど旅行する。アーヘンやシュパイアー、ケルンなどを訪問する。
宮大工系統の建築企業意匠設計課に就職(〜2021)。
YouTube初投稿。また、「王党派インターナショナル」を主催。10名以上が参加。
同年末、コミックマーケット冬にサークルを展開し、初同人誌「ハプスブルク宗主列伝・上」を頒布。
《2019年》
スペイン(カスティーリャ地方)を単独で10日ほど旅行し、カール5世(カルロス1世)の史跡をめぐる。
ニコニコ動画で「ゆっくり歴史小話シリーズ」開始。
同年のコミックマーケット冬に旅行記などを頒布した後、コロナ禍や実生活の多忙化に伴い対面での歴史活動を縮小。
《2020年》
収益化が通り、歴史を主題としたYouTuberとしても活動を開始する。
《2021年》
また知人を通じて(第二次世界大戦で潜水艦に乗り来日した)インド人教授の遺品整理を行う。
その際に発見した神智学資料をまとめ、公開する(下述)。

以降、現在に至る。

【活動の履歴】

同人誌(BOOTH)

YouTubeチャンネル

宗教学者チャクラヴァルティ教授(1975没)の神智学レポート集、1950-70年代

Twitter活動などまとめ(Togetter)

オフ会での活動一端(TwiPla)

小説(例)

【実は…】

経歴にも書いたのですが、元々の本職は建築でした。山田守さんの分離派や、黒川紀章さん原広司さんの建築に興味があります。

ArchiCADでの制作例


あとは昔、資格を取りまくってて。
フォークリフト、玉掛け、クレーン操作、高所作業車、ガス溶接、アーク溶接、第三種陸上無線技士、危険物取扱者(丙)など持ってます。

【Work-request】

今までの経験を踏まえて、Freeで本や動画の編集もやっています。
「同人誌を作りたいけど、わからない」という方に、こちらで校正から編集、表紙作成などをサポートします。内容によりますが、tweetのツリーから本を作るとかも可能です。
動画についても、内容などはご相談ください。
連絡先→Twitter(X)アカウント@tomoshibi6o6oのDMまで。

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