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【仕事の独り言】No.2の立場の利点とは

今日の独り言

No.1を目指すことは、少なからず誰しも考えたことがあるのではないでしょうか。今日は、No.1ではなく、その次点について語っていきます。

No.1の全てを見られるのは、No.2だけ

世界一!
日本一!

なんでも検索する際には、1番〇〇なのは?と調べることも多いと思いますが、2番目に〇〇なのは?で調べ物をしたことはありますか?

1番の次というだけで、なかなか日の目を見ない立場にあるNo.2ですが、
利点ってなにがあるでしょうか。

ちなみに、上の綺麗な富士山の写真、どこから撮ったものだと思いますか?

そう、日本でNo.2の山です。
もちろん、富士山からはこんな姿をとることは出来ませんね。

No.1の全貌を見ることが出来る山のは、このNo.2の山である、

北岳

聞いたことありますか?

ちなみに、富士山は外見はとても綺麗で、素晴らしい形をしており、
世界遺産にも登録されていますが、
登ったことのある方は、ご存じの通り、岩や冷えて固まった溶岩などで
ゴツゴツとしており、高所になればなるほど過酷な環境になります。

変わって北岳では、山頂でも緑が見られ、固有の高山植物も見られます。

富士山は火山ですが、北岳は火山ではありません。

ビジネスにおいての、No.1、No.2の関係にも置き換えられそうですね。

No.2こそなんでもやれる

No.2ほど自由に動ける立場はありません。

なにかのプロジェクトで失敗しても、それは管理していたNo.1の責任です。
会社はNo.2のあなたを責めることはないでしょう。
成功すれば、それはあなたの手柄です。会社、または上司から認められるでしょう。

あなたが行ったプロジェクトに対して、評価をするのは上司ではなく会社です。直属の上司”だけ”が評価をするような会社は、早めに見限ったほうがいいかもしれませんね。
上司になった人によって、評価の上下があるようなところも、オススメできません。やはり、会社としての一貫性があるところに勤めるのが吉でしょうね。

今No.2の立場に置かれている。どうすればいいのか。

答えは簡単。

なんでもいいから、がむしゃらに、全力で、誇りをもって取り組むことです。

だって、なんでもやれるんですよ?
好評も不評も自分次第で、どちらも良い方向に行くんですよ?

やらないという選択肢がある方がおかしいと思いませんか?

なんでもいいんです、やってみましょう!

上を目指すなら、2ランク上に認められよう

主任⇒係長⇒課長⇒部長⇒専務といったような役職があったとしましょう。
あなたが主任クラスにいるのであれば課長クラスを、係長クラスなのであれば、部長クラス見習うと良いでしょう。

なぜ1つ上ではないかというと、あなたの評価をしてくれるのは、
当然直属の1つ上の役職の方です。
あなたが提案したことの決裁権を持っているのは、その人ですね。

しかし、1つ上の人が提案したことに決裁権を持っているのは誰でしょうか?

そう、あなたから見れば2ランク上の人ですよね。

主任と課長とでは、任される仕事にも大きな差があります。
当然係長クラスの仕事も、課長はしてきているでしょう。
一石二鳥で、仕事を覚えることが出来ます。

そして、あなたが昇進した際には、次の課長職はほぼ約束されているようなもの。
だってその前から課長職やれるように勉強しているのですからね。
昇格して次に目指すのは、部長クラスです。

会社によっては、役職や昇進のシステムなどが違うと思いますが、
日本の会社ではほとんどがこの仕組みで上を目指していけるはずです。

上司がちゃんと評価してくれない
上の目指し方がわからない

など、人のせいにしないで、自分で道を切り開いていきましょう。
頼れるのは自分自身の力だけです。

あなたが100の努力をしても、他人には50も見えていないでしょう。
50を80に、120にするためには、あなたの技量ですべてが決まります。

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