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【仕事の独り言】組織に属するということは

今日の独り言

皆さんは少なからず何かの組織に属していると思います。
それは、会社であったり、学校であったり、もっと小さく見れば家族であったり、友人であったり。
そんな組織で上手くやっていくための方法を語っておきます。

組織とは

「俺は一匹狼だ!誰とも組まないし、どこにも属さない!」と豪語
している人もいるかもしれませんが、そんなはずはありません。
大きく見れば、そういう人は”国”に属しています。
どこにも、何にも、誰にも属さないという人はいないと言っても過言ではないでしょう。

なにも、会社やチームだけが組織というわけではありません。
言い方こそビジネスライクな感じがしますが、要するに組織とは”群れ”です。ある考えを持っている人が、同じ考え持っている人たちと一緒になり、同じ考えを広めようとして、同じゴールに向かって、同じ幸福と同じ社会貢献を目指していくという目的の元に集まった集団です。

ポイントは、”同じ”ということ。
では、違う意見や違う考え方を持っている人が組織にいた場合どうなるでしょうか?

組織内に違う要素があると、分裂や崩壊が起こる

十人十色なんだから、違う考えを持っていても当たり前だろう、
と思われる方、その通り当たり前です。
別に、違う考えを持っているからそれが悪いとは言っていません。
むしろそういう新しい考えを取り入れることで成長することもあります。

しかし、中にはただただ不平や不満を言うだけ、文句ばかり言っている人がいませんか?あなた自身、上司や会社の方針が気に入らなくて反発ばかりしていませんか?

リーダーが優柔不断だったりして困ることもあるでしょう。

人間は、自己防衛の為に、気に入らないことや納得出来ないことに対しては、拒否反応が起きるように出来ています。
そんな反応を無視して、無理しているといずれは心身に影響が出るでしょう。病気になってしまったり、人間不信に陥ってしまうかもしれません。
もちろん、組織崩壊やプロジェクトチームの分解などもあるでしょう。
ましてや社運をかけたプロジェクトだったりなんかしたら、目も当てられません。

小さな動物や虫たちが空けた穴や亀裂が、大きな問題になることも少なくありません。

では、そうならないために、どうしていけばよいのか、また自分はどうすればいいのかを考えてみましょう。

組織を好きになろう

なんでもいいです。
通勤が楽、給料がいい、やりやすい環境、職場の雰囲気、
可愛い後輩がいる、格好いい先輩がいる、仲のいい同僚がいるなどなど。

好きになると、より良くしていこうという前向きな感情が湧いてきます。
もし、急な方針転換、納得いかないプロジェクトなどが起きたとしても、
会社が好きだったり、プロジェクトメンバーに気になる人がいれば、
成功させてやる!いいところを見せたい!といったモチベーションがあがってくるはずです。

好きこそものの上手なれ
と昔の人が言ったように、好きになること自体が何にも勝る方法です。

好きになる要素が何にもないよ!とおっしゃられる方、自己暗示です。
目をつぶって、つぶやいてください。
「私は会社が好き、私は会社が好き、私は会社が好き・・・・」
ほ~ら、だんだん好きになってきたんではないでしょうか?

ごめんなさい、冗談が過ぎました・・・。

同じ考えを持てなかったときに考える事

前にも述べましたが、心身に異常をきたすほどであるならば、
そこは”あなたにとって”の良い組織ではないのかもしれません。
組織とは単なる群れです。
いずれは、あなたの理想とする組織に出会うこともあるでしょうから、
無理せず諦めることも必要です。早めに見切りをつけることも、ある意味で大切なことです。

ですが、ここで1つ質問です。
あなたは下記に述べた中では、どれが良い組織だと思いますか?

仕事の指示をしてくれる
自発的に行動・思考させてくれる
新規プロジェクトを任される
伝統や今までのやり方を守っていく

良いと思う組織は人それぞれだと思います。
そして、あなたの上司になる人、あなたのいる組織も、それぞれです。
あなたが部下を持っている場合も、良いと思われるかはその人次第です。

しかし、自分が理想としている組織に出会う確率は、なかなか少ないと思います。
80%の理想が叶えば大成功、50%であっても成功と言えるでしょう。
100%の理想はないと断言します。

もし、自分の理想を100%叶えたければ、自分が組織のトップに立つことが、最も有効で、最も手っ取り早い方法です。

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