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向井純葉の優しさ


今回紹介するのは、櫻坂46、3期生の向井純葉さんです。なぜ彼女を取り上げようと思ったのか。

私自身が彼女が非常に人間味のある人だと思ったからです。



向井純葉さんとは

プロフィール


広島県出身 2006年5月9日生まれ おうし座のAB型
動物好きで猫を飼っていて、特技は切り絵、3期生紹介のコンテンツであるVLOGにて披露されていました。

櫻坂加入前は
・日本一かわいい女子中学生を決めるミスコン2020にてモデルプレス賞を受賞されています。
櫻坂加入後は
・ポルノグラフィティと広島県のコラボにおいて制作されたイメージビデオ
「メッセージtoひろしま」に、日向坂46竹内希来里さんと共に参加されています。

年少メンバー

向井純葉さんは3期生の中では、的野美青さんとともに年少メンバーにあたります。そのため初々しいエピソードも多く「そこ曲がったら、櫻坂?」の3期生の初登場会では、舞台裏から登場し自己紹介をする際に、涙を流す場面がありました。緊張からなのかMC陣が声をかけると
「歩き方がわからなくなってしまって」
とコメント。きっとたくさん練習したのでしょう。一生懸命さと初々しさにあふれていました。また自身のvlog公開に先立ってけじめをつけるために「ひとりファミレス」や「ひとり美容院」に挑戦したというこれまた初々しいエピソードを話されていました。最近では市役所にひとりで行く練習をしているのだとか。微笑ましいですが、10代で単身で上京して環境が一変するのだから大変なことなのだと思います。

明るい性格?

初登場後の同番組内では最年少らしい屈託のなさで「ゲラ笑い」を連発したり、大きなリアクションで番組を盛り上げています。この頃から「明るい性格」「生粋の陽キャ」というイメージがつけられていった気がします。
櫻坂のキャプテンである松田里奈さんも、youtubeの坂道キャプテン対談の中で
「常に笑い声が聞こえる、みんなの元気印」
と純葉さんのことを評されていました。

一方で、そういったイメージとは違った部分も垣間見えます。

意外と人見知り

BUBKAという雑誌のインタビューの中で、幼少期は人見知りで、自分からというよりも誰かに話しかけられるの待つ子供だったと話されています。小学生の時も、誰とでも仲良くというよりも、少数の友達とかかわりを持つような子供だったようです。しかし何でしょう。そのエピソードを目にしても私は、彼女が決して暗い人には見えないのです。でなければ「常に笑い声が聞こえる」とはならないと思うのです。その屈託のなさを支えているのは何なのか。

そのインタビューの中で彼女は
「幼稚園には行きたくなかった、お母さんと一緒にいたかった」
と話されています。また小学校の時には兄弟の存在があったから寂しくなかったというニュアンスの発言をされています。

ここから読み取れることは何かというと、向井純葉さんにとって「家族」という存在がいかに大きいかということです。それは「そこ曲がったら、櫻坂?」の企画において顕著になります。

家族との絆

8月27日放送の、「そこ曲がったら、櫻坂?」の家族アンケートの回では、姉との兄弟げんかの様相を取り上げられたりしていたのですが、途中から純葉さんのご家族が中継越しに出演され、話される場面がありました。当然純葉さんは事前に知らされておらず、驚かれていました。

その中で彼女の弟さんが、エピソードを挙げています。

弟さんがほかの男の子に傷つけられ泣いて帰ってきた時に、純葉さんが自ら率先して相手の子を注意しにいってくれたそうです。mc陣が理由を掘り下げると
「助けたいと思ったから」
と言葉を残されていました。その言葉を聞いたときに私は、本当に家族想いの方なのだと思いました。

また、アイドル活動の大変さや苦労に理解を示し、寄り添い「純葉らしく頑張って」という言葉をかけるご家族も、それに涙ぐみながら「ありがとう」と返す純葉さんも、何て素敵なんだろうと思いました。何よりも、その温かさにスタジオが包まれ、涙を流しているメンバーが多々いたことが彼女という人を物語っていると思いました。

ただ明るいだけでない、優しさと気配りの人

向井純葉さんは、人想いの「優しい人」だと思います。同期間でもそのような声が挙がっています。

中嶋優月さんは自身のブログの中で、落ち込んでいた時に、純葉さんからチョコレートをもらったことを話され、さり気ない優しさに感謝をされていました。こういったことは受け取る側の気持ちもあるのですが、純葉さんの人を想う気持ちゆえなのではないかと思います。

また同じく同期の遠藤理子さんは、純葉さんの優しさをオーディション時のエピソードを通して、自身のブログで話されています。4次審査の際に、座る場所に迷っていた初対面の子に対して笑顔で自分の方に案内していたとのこと。これには遠藤さんも、初対面の子になかなかできることではないと述べ、そういった純葉さんの優しさに日ごろから救われていると話されています。

どう感じるでしょうか。
こういった行動は、純葉さん自身も、家族との関係の中でそういった「優しさ」を受けとった経験があるからこそできることなのではないでしょうか。

よく笑い、よく泣く

純葉さんは情緒が激しく、豊かな人だと思います。番組の中でも、ジェットコースターに乗れば怖くて泣いてしまうし、企画の中で自身のプレゼンが成功すると嬉し泣きをします。身内が傷つけられれば、怒る強さもあります。これらはなぜなのか。

自身のブログの中で自身の性格をこう話されています。

褒められて嬉しくても泣いちゃうし人が泣いてたらもらい泣きもよくします。!笑 
この前はゆづ(中嶋優月)の気持ちになったら急に涙が出てきてゆづに笑われたんです笑

向井 純葉 公式ブログ

こういった情緒は本人にとっては当たり前なのかもしれません。
だから、困っている人がいれば、自身のライバルになりうるオーディションの参加者にも親切にするし、同期のメンバーにも手をさしのべるのだと思います。

一方で人の気持ちに対して敏感なため、辛いこともあるかもしれません。
よく笑い、よく泣く喜怒哀楽の大きさは、こういった資質ゆえんのような気がします。そして私はそれらも含めて、彼女の「優しさ」のような気がします。

アイドルとして


料理上手?


「そこ曲がったら、櫻坂?」の地元プレゼン回では、自身の地元である広島の、名物のお好み焼きを、焼く姿をスタジオで披露されていました。初めてのプレゼンで緊張する中、返しも成功させ、スタジオでの試食でもメンバーから「美味しい」と好評を貰っていました。

純葉さんは、切り絵が得意だったりと、手先を使うのが器用なのかもしれません。とにかく「美味しそう」という感想しか出ませんが、最終的な投票で、広島がロケ地に選ばれるのを嬉し泣き、喜ぶ姿がとても微笑ましかったです。

配信に向きそう


「櫻坂チャンネル」という櫻坂46の公式youtubeチャンネルでは、同期の小島凪紗さんと遠藤理子さんとともにゲーム配信をされていました。配信の内容は、3人が交代でゲームをプレーし、点数の低かった人が罰ゲームをするという内容でした。配信の中で印象に残ったのが純葉さんの振る舞いでした。小島さんや遠藤さんがゲームをプレーする間にも、自身のエピソードトークをして場をもたせたり、二人に質問を投げかけたりしていました。もともと話すのが好きなのだとも思いますが、それによって場が和んだり、見ている人を飽きさせず、とても機転が利く方なのだなと思いました。ゲーム配信の場合、ゲームをプレーしながら、場をもたせなければならないので、このような機転の利く純葉さんには向いているような気がしました。

ちなみに罰ゲームを企画に持ち出した純葉さんが最終的にそれを食らうというオチもついていました(笑)

まとめ

櫻坂の3期生は総じて、能力やポテンシャルの高い方が多いと思います。
その中で大変だとは思いますが、今後も純葉さんの良さをたくさん生かして輝いていってほしいなと願います。

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