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【viva不登校】「逃げる」ことはポジティブなアクションだから

とある親御さんから相談を受けた。内容は「不登校」に関すること。

その親御さんのお子様、今春に入ってから休みがちな日が続き、直近では連続して休んでいた。そしてつい先日、子供と膝を突き合わせて話を聞いてみると、子供から、

「新学年になってクラス替えをしてからずっと無視をされている。友達もいないから辛い。」

と打ち明けられたらしい。ようやくその想いを打ち明けることができたのだなぁ、とその話を聞いて胸が締め付けられる思いだった。そして、自分の子供がイジメにあっていることを聞いた親御さんの気持ちにも。

無視、そう言えば、私が子供の頃にもあったなぁと。昨日まで仲良く話をしていたのに、なぜか今日になって話をしてくれない、避けてくる。それは辛いものだ。親にも打ち明けなかった。でも何がきっかけは分からないけれど、付き合うグループが変わったりして徐々に無視はなくなっていった。

だからと言って、気にすることはないよ、いずれなくなるよ、だなんていうつもりはない。

「つらい」と心から思うならば「逃げる」ことも大切だよ。

だって「つらい」のだから。よく親御さんで「社会に出たらもっと人間関係も大切になるから、今逃げてはダメ」なんて人もいるが、私は全くそうは思わない。

社会に出てその時、心も体も成長した時、仮に人間関係につまづいたら、その時に考えれば良い。

「逃げる」ことは力強いポジティブなアクションだ。

これがマイポリシー。

viva不登校。



ここまでお読みくださりありがとうございます。基本的に「褒められ」「乗せられ」「おだてられ」ぐんぐん伸びる私です。皆さんのリアクションに勇気百倍です。重ねてありがとうございます。