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【viva不登校】娘からの告白から見えた新たなチャレンジ

もうすぐ日付が変わろうかという23時30分過ぎ、すでに自分の部屋に入っていた娘(高校2年生)がリビングに降りてきた。

この時間は家族全員がそれぞれの寝室に入り、自分がリビングで本を読んだり、スマホでネットサーフィンをしている1人の時間だ。

この時点で実は自分は、ここ最近の娘の変化に気づいていた。だから何かあるなと思い、娘をリビングに迎え入れた。

明日、学校休んでも良いかな。

娘をスポットライトだけに照らされたダイニングテーブルに呼び寄せ、「もちろん、いいよ、何があったのか、話せる?」そんな言葉から彼女の気持ちを見ることにした。

詳しい想いをここで書くことは伏せるが、娘は夏休みを利用してハワイに短期留学していた。そこではここではかけないハプニングがこれまたあり、本人の自我や信念、パーソナリティに大きな影響を与える出逢い、人、経験を持って帰ってきた。おそらくそこで何か自分の中でスイッチが入った、いや、敢えて親として言うが、アップデートしてしまったのだろう。

だから、学校という閉塞的な空間の中にある「同調圧力」に疑問を持ったようである。娘は「自分」というものをしっかりと確立してハワイから戻ってきた。非常に頼もしいと思うし、これからの人生、枠にははまってほしくはない。そして何より、自分らしく生きていって欲しい。

われわれ夫婦には、息子と過ごした不登校(2年間)での豊かなレッスンがある。そこで抱いたことは多くあるが、今降りてきた言葉は、

・子供の人生の邪魔をしない。
・子供は自分で選択できる力を持っている。
・子供を100パーセント信じる。

だから、彼女が休みたい、といったことに全肯定することに一片のためらいもなかった。

神様が与えてくれたチャレンジが、また生まれそうな予感だ。

viva不登校。

ここまでお読みくださりありがとうございます。基本的に「褒められ」「乗せられ」「おだてられ」ぐんぐん伸びる私です。皆さんのリアクションに勇気百倍です。重ねてありがとうございます。