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TUGUMI

「つぐみ」は高校の時に国語のテストで出てきて、その時の文章がとっても良くて本を探して買った本です。つぐみはすごく体が病弱な口の悪い女の子なんですが、ものすごい執念と自分の信念で緻密に計画的に生命力をかけて馬鹿にしたヤツをやり返すみたいな話です。(ずっと前に読んだので少し違ってたらごめんなさい)
つぐみが高熱を出してなお、大暴れしている所に恭一(犬の散歩で出逢った男の子)がお見舞いにきます。その時に恭一がつぐみに一つお話しをするのです。タオルのお話。自分が病弱でどこも行けなかった時に枕に巻いてた外国製の国旗が描かれていたタオルを見て俺は絶対治って外に出て色んな所にいく勇気をそのタオルを見てもらった話をします。俺は今元気になった。そして、つぐみにもそうなれよ、って話します。このへんの話がテストに載ってました。すごく良いので機会があれば読んでみてください。書店に入り一緒に働いていた同年代の人にテストに出てたよねって言って通じた事がありビックリした事を覚えています。

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