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「【EVsmartブログ】トヨタ『bZ4X』試乗レポート」について…フェイスブック投稿より


以前、コメントや「いいね」等をブロックされたとブーたれた例のブログ(どうやらシェアはできるらしい( ̄▽ ̄;))。

満を持して登場したトヨタBEVについて・・・クルマそのものについては一定の評価を与えるも、〝トヨタなる者としての矜持〟か何かを期待してか、「面白くない」とか言って各ディーラーに急速充電設備を整備しない彼の社についてその長のキャラ批判まで展開するディスり様。要は、化石燃料を捨てきれないまま水素に活路を見出そうとする中での〝片手間〟でのBEV開発が気に食わないということだろう。仮におっしゃる通りに自前で充電インフラを保障してBEVを売りまくり、日本中BEV天国になったとして、その時現状の発送電インフラで電力需要を支えられるのだろうか?また全国津々浦々の大小給油所の命運は??当たり前だがトヨタは営利企業である。「日産に倣って」などと言われたところで、シリーズHVを足掛かりに充電インフラとセットのBEVに社運を賭けた同社とは事情も規模も全く異なるわけで…。あるいはトヨタ御自ら火力発電所を建設・稼動させるとか?…割りに合わないどころかカーボンニュートラルに逆行するブラックジョークもいいところ(それでなくてもロシア制裁で天然ガス市場はリスク倍増)。

願わくば彼の社ご自慢のウーブンシティ=水素(+その他再エネ発電&スマートグリッド)社会の全国展開に夢を託したいところではあるが…それは充電インフラ整備などとは次元の違う壮大な構想にてここでは置いといて・・・敢えて〝日本産業界の盟主〟とも言うべきトヨタの「矜持」とやらを語るならば…EVシフトに象徴される世界的な産業構造のパラダイムシフトに対して、傘下の長大なサプライチェーンに混乱を招くことなくソフトランディング的な改革を遂げる(~必然的に我が国の産業全体への伝播が期待できる)ということではないだろうか。実際のところ、PHV、FCV、そして今般のBEVをバランス良く市場へ投入し(バッテリーの〝持ち〟とコスパ[リセールバリュー~中古相場を含む]の アンバランスが懸念されるBEVをサブスク=「KINTO」のみに特化したのは、マクロ的省エネの見地からも賢明)、水素については内燃機関による実用化も図ってその技術継承に寄与せんとする姿勢は、自動運転技術の進展と相まっての来たるべきスマートモビリティ社会における〝「自家用車」の在り方〟変革(例えば…一般的な個人所有は廉価で航続距離が短く非力なシティコミューターとして、長距離移動は公共交通機関に依存する。一部の富裕層が持てる航続距離が長くハイパワーの高級EVには自動運転機能とハイウェイ[←通行を届け出・許可制にする]におけるその使用を義務づける。PHVを含む化石燃料使用車は[スペック的に条件クリアできても環境負荷の観点から]前者、FCVは後者に分類・・・といった具合) まで見据えたものと推察されるわけで・・・記事の、「トヨタらしい電気自動車とは」と問うてからの〝観念論〟的論理展開なんざ、彼の社のクルマとその(存在としての)〝社会性〟を無理矢理絡めてカッコイイふりしてみたところであまりに了見が狭いというか…この論者の平素からのBEV信奉(&このブログの一貫した多様性排斥主義)がにじみ出ていて、(ブロックかまされて以来何も言うまいと思ってはいたのだけれど…)胸くそ悪くなってついつい吐き出してしまった次第である( ̄◇ ̄;)

【元記事】↓
https://blog.evsmart.net/test-drive-reports/2022-toyota-bz4x-mihori/?fbclid=IwAR1_7M4Vm8IARPhlujFdVFpSjYRqgq6DdRPNgPiEM5OS62pj6Hg-ulw65wU

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