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#ヒメゲンゴロウ
特大深型トロ舟にエコトーンを作る
前回
216L容量の特大深型トロ舟(リス興業・G220)を使ったビオトープでの水際陸地作りを先延ばしにしていた所、庭に飛来したヒメゲンゴロウが多数産卵をした事で30匹以上の幼虫がその中を泳ぐようになってしまった。
ゲンゴロウ類の幼虫は上陸した後に地中で蛹となる。
すでに何匹もの幼虫が終齢まで成長しており、エコトーン作りを急ピッチで進める事に。
今回は安全興業のAZベジプランター700 NEO
ヒメゲンゴロウ幼虫が再び発生
時間が作れておらず未だにエコトーンの設置ができていない深型トロ舟ビオトープは現在、在住市の水草や青水を保管するタンクと化している。
久々にその中を覗くと、なんと20匹を超えるヒメゲンゴロウらしき幼虫が泳いでいた。
恐らくはしばらく前にこの場所に成虫が飛来し産卵を行い、幼虫達はこの中で発生したアカムシなどを食べて成長したのだろう。
なんと3齢(終齢)幼虫も多数生息している。
ゲンゴロウ類は陸上に
貯水容器のヒメゲンゴロウ
かつてエアーポテトを育てていたプランターの脇にある貯水容器。
2024/03/29、この中にヒメゲンゴロウの3齢幼虫が泳いでいる姿を目撃した。
この貯水容器はアカムシの巣(容器の縁に細かい土の塊)が多いので、餌には困らなかったのだろうが、まさかこんな場所にも訪れて産卵をしているとは…。
少し前に他のビオトープで多数の幼虫を発見したばかりだが、成虫は春になるとあちこちの小規模湿地に移動を繰り返し
水草代わりのアメリカタカサブロウ
前回
先日ヒメゲンゴロウの繁殖を確認したこのビオトープ。
4つ並べただけのトロ舟は元々、庭にギンヤンマを呼ぶために上空から視認できる水面の面積を稼ごうとして設置した物だ。
ギンヤンマが産卵する抽水植物の代わりに庭に生えていた雑草のカヤツリグサやアメリカタカサブロウ、稲刈り後の私有水田から持ち込んだ稲の蘖などを水耕栽培状態にした。
ギンヤンマを庭に呼びたいという幼い頃からの欲求が年々高まり、この
ビオトープにてヒメゲンゴロウの自然繁殖を確認
2024/03/25
すっかり帰宅が遅くなってしまった。
採集に赴くような体力は残っていなかったが、暖かくなってきたので何か庭の生き物の動きを確認したいと思い、ビオトープに立ち寄る。
今回は普段観察している埋め込み型のトロ舟ビオトープではなく、シート上に4つ並べてあるだけのトロ舟を覗いてみた。
左上のトロ舟には自然に飛来したヒメゲンゴロウが棲み着いているようで、冬の間もこの日も同じように泳い