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2023年10月の記事一覧
アリにパスタを与えようとした者に対する畏敬
採取した地元産水草に混入し、いつのまにかプラ舟ビオトープの賑やかしとして活躍していた外来種ヒレタゴボウ。
その実が熟し、種が溢れる前にと根本から伐採した。
しかし、少々判断が遅かったかもしれない。
しばらく前に発生したハスモンヨトウ等の鱗翅目幼虫がヒレタゴボウの葉だけでなく実も齧っていたようで、そこから種が溢れている様子が見られた。
その実は未成熟であったが、発芽能力を持っている可能性がある。
ビオトープ観察記録2023/10/23
2023/10/23
庭のプラ舟ビオトープは最盛期と言ってもいいほどに植物が生い茂っていた。
大きなプラ舟を埋めた当初と比べて、多くのキク科植物も繁茂しており、水田雑草と畑地雑草の混生地帯となっている。
この場所を掘り下げた際の土は右側へと積んだ後、平面な足場となるように踏み固めたが、その際に埋まったキク科植物がようやく地上へと芽を伸ばし、再び顔を出したのだろう。
普段足場として利用している場所
湿地帯ビオトープ経過記録2023/10/09
プラ舟で湿地帯ビオトープを作ってから2ヶ月が経過した。
地元市産植物を何度も移植した事もあり、現在では当初とは比べ物にならない程に湿地性植物が繁茂している。
特にめざましい成長を遂げているのはキクモ、クログワイ、ヒレタゴボウ、イボクサ辺りだろうか。
今では岸際やプランター内の土がほとんど見えないほどにそれらが蔓延る状態だ。
水と陸地の境界が曖昧となる、理想的なエコトーンの一つ。その状態を保ててい
ビオトープ観察記録2023/10/05
秋も本番となり、ビオトープでは様々な植物が次世代に種を残すべく成長を続けている。
ビオトープの水際、エコトーン部分を覗くと、庭では見慣れない植物が生えていた。
一瞬だけスベリヒユかと思ったが、どうやら地元市内から持ち帰った水草の根際に紛れていたキカシグサが成長した姿だったようだ。
キカシグサという植物自体を初めて見るので、少し嬉しい。
同じくエコトーン部分に植えているイボクサは花を咲かせていた
私有地にてキイロサシガメ終齢幼虫に出会いました。