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【1年で2.7倍!】普通の個人でも有望スタートアップに投資できる「株式投資型クラウドファンディング」とは?

未上場の有望企業に投資し、IPOやM&Aを通じて大きなリターンを得るエンジェル投資。これまでは一部の有名経営者や資産家などの特別な人脈を持つ人々に限定されていました。最近では、エンジェル投資も少しずつ民主化の動きが出ているのをご存知ですか?

私自身、大した資産もコネもない一般人ですが、インターネットを通じて20社以上のスタートアップに出資をしてきました。まだエンジェル投資を始めて2年ほどですが、既に1社で投資額の2.69倍のリターンが出るといった成果が生まれました。

今回は私が活用している「株式投資型クラウドファンディング」という手法をご紹介します。


■株式投資型クラウドファンディングとは?

株式投資型クラウドファンディングとは、「スタートアップやベンチャー企業がインターネットを通じて多くの投資家から少額ずつ資金を調達する」仕組みです。

投資家は有望なスタートアップに投資し、株式の値上がり益や配当などのリターン獲得を狙います。企業は事業資金を調達することで成長と将来のExitを狙います。

エンジェル投資というと巨額の軍資金が必要なイメージがあるかもしれませんが、株式投資型クラウドファンディングのいいところは、多くの投資家から資金を募るため、1口10万円前後の少額から始められる点です。

10万円さえあれば、自分が有望だと感じたベンチャー企業に出資ができ、将来リターンを一緒に追うことができます。


■株式投資型クラウドファンディングのリスクは?

大きなリターンを狙える一方で、当然ですが、株式投資型クラウドファンディングにはリスクもあります。

1. 株式投資なので投資金額がゼロになることもあり得る
2. Exitが発生するまで換金できない
3. 計画や期待通りに成長するとは限らない

最大のリスクは、投資先が倒産した場合、投資したお金がゼロになる可能性もあるということです。

また、非上場株式ですので売買する市場がありません。投資先が倒産もせず、ゾンビ企業のように生き続けた場合、売りたくても売れない状況がずっと続く可能性があります。

私の実感でもありますが、自分の期待や計画通り行かないケースも多いので注意が必要です。

ですので、株式投資型クラウドファンディングに入れるお金は、「なくなってもいい」と思える範囲で投資することをおすすめします。


■取扱業者の紹介

株式投資型クラウドファンディングの取り扱う事業者は幾つかあるのですが、実際に私が講座を持っている2社をご紹介します。


FUNDINNO

1社目は、FUNDINNO(ファンディーノ)です。

FUNDINNOのHP

同社は業界最大手の事業者で、恐竜がベンチャー投資を語っているCMでもおなじみです。

話題のCM

FUNDINNOは最大手だけあって、とにかく案件数が多いことが特徴です。2022年8月時点で270件以上の案件を成立させています。一方で、各案件の質は他の業者には劣る、というのが個人的意見です。

また、FUNDINNO MARKETという非上場株式の売買市場を運営しているのも大きな特徴です。取り扱いは一部の銘柄ではありますが、売買を通じて現金化することができます。これは他の事業者では真似できない利点のひとつです。


イークラウド

2つ目は、イークラウドです。最後発ではありますが、業界では熱心なファンも多い事業者です。

イークラウドのHP

イークラウドは、2年間で12件と案件数こそ多くありませんが、質のいい案件が多いことが特徴です。後でご紹介する1年で2.69倍の案件もイークラウドの案件です。


■事例:株式会社Next Paradigm(1年で2.69倍のリターン)

それでは、私が実際に投資した、イークラウドの案件を紹介します。

2021年7月に募集された、株式会社Next Paradigmです。

Next Paradigm社の募集画面

私自身は、①大浴社長に事業売却経験があること、②IPOではなくM&Aを狙っていること、③著名投資家の後押しがあること、④月商が伸びており需要があることを理由に20万円を投資しました。

申込画面

その後は、「ほったらかし」にして毎月の事業報告を眺めていたところ、10ヶ月経った頃から売却の話が出てきました。その後はスピーディに売却となりました。

売却後もすぐに、大浴社長から振込をいただき、10ヶ月程度で2.69倍のリターン得ることができました!

実際の入金画面

私自身、株式投資型クラウドファンディングという手法に不安な面もあったのですが、実際にリターンを得るととにかく嬉しいし、安心しました。

今はこのリターンを早く次の案件に回したくてウズウズしています。


■最後に

ということで、この記事では株式投資型クラウドファンディングという新しい投資手法についてご紹介しました。

この記事を読んで興味を持った方は「行動に移してみる」ことをおすすめします。まずは、ご紹介した2社で口座開設してみてはいかがでしょうか?


【この記事でご紹介した事業者】


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