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中村倫也さんについて語りたい

先日ツイッター(Xはバンドしか認めない派)にて中村倫也さんの沼を語るコラムを拝読した。 

その方は「凪のお暇」ゴンさんで中村沼に堕ちたとのことで、倫也さんの作品をいくつか紹介しながらその魅力を熱く語っていた。

分かる……分かるぞぉぉぉーッ!!!


読みながらヘドバンする私。
(訳:共感して深く頷いた)

なぜなら私もゴンさんで中村沼に引きずり込まれたからだ。

いや引きずり込まれたんやない、ワシが勝手に沼に堕ちてしもたんや…そう、勝手に、突然に。

①実はずっと前から遭遇してた中村倫也


倫也さんに堕ちてから気付いたのだが、私はゴンさんに出会う前からずっと中村倫也という役者を目にし、潜在意識で「かわいい」「すげぇ‼!」と思っていた。

おそらく私の中で一番古い「そうだったのか中村倫也」は2016年に放送された殺人犯・福田和子の逃亡を描いたドラマ。
倫也さんは福田和子の息子役だった。

このドラマのことは記憶力残念人間でおなじみの私でもしっかりと覚えている。
福田和子を演じた寺島しのぶさんがすばらしくて当時食い入るようにリアタイしたからだ。

(⬆倫也さんも絶賛してた寺島しのぶさんの名演)


この時はまだ“中村倫也”という存在を認識していなかったが息子役の方のお芝居も深く印象に残っていた。
かわい子ちゃん(オッサンの感想)とも思ってた。

その後レンタルして見た勇者ヨシヒコやリアタイしたスーパーサラリーマン左江内氏などでお見かけし、かわい子ちゃん(昭和の発言)と毎回思うものの相変わらず‘“中村倫也”を深く意識はしていなかった。

さらにその後も崖っぷちホテル!やドロ刑、今日から俺は‼などで倫也さんを見てきた私、ようやく“中村倫也”を認識するようになったが、動きキレッキレやなとかこのキャラいいなとかただ「この人すごいな」と感心するのみで終わってた。
なんでやねん。心の底からなんでやねん。

つまり私は沼る前からずっと中村倫也にあらゆる感情を抱いてきてたのだ、自分でも気付かぬうちに


(今日俺は5話のみの出演だったけどドデカインパクトだったしアクションキレッキレでカッコよかったし)

(あと倫也さんの画力がすごすぎて震えた)

②凪のお暇と出会い人生が変わった


そんなこんなでついにくるわけです、沼が。
ようやく、やっとこさ、中村沼が。

2019年7月からTBS金曜22時に放送されたドラマ「凪のお暇」。

倫也さんと一生さんの間に挟まれたい人生でした


1話は普通に見たのだが倫也というビッグウェーブが突如ザッパーンと押し寄せたのは2話だった。

思えば1話のベランダでたばこを吸う姿からほんのりヤバかった。
ふわふわ可愛いだけやないヤバさは確実にあった。

2話でゴンさんは…いや中村倫也はガッツリと色気を出してきた。
この公園でのほんわかピクニックシーンのあと壁ドンならぬ芝ドンをかますのだ。公衆の面前で。
しかもほわほわした可愛さをまといながら。罪ッ。

なっ……………なぁぁぁぁーーーっ‼!(絶叫)


この瞬間、私の中の何かしらが…情緒とか理性とか…とにかくそういった何かしらが大きく音を立てて崩れ落ちた。いや堕ちた。完全に堕ちた。

そして3話でさらにゴンさん…いや中村倫也の色気はさらに加速し、ちょいちょい本気ゴンをかましながらラストでついにすんげぇやつを我々にぶつけてきた。 
2話の芝ドンどころではない絶叫案件が炸裂した。

やっべぇぞ。私の中のナダルがずっと白目向いてた。

③中村倫也の沼の民、爆誕


そこからはもう分かりやすく沼。
過去作見る、円盤や雑誌を買い集める、映画館に通う、出演番組は録画→編集→保存、事務所のファンクラブに入る、情報を得るためにツイッターを始める、気色悪いくらいのスクショの量になるなど、沼経験者の方なら心当たりのある一通りの沼道は辿った。

友人に「つまり中村倫也の色気に惹かれたわけね」と言われて否定はできなかったが倫也さんの魅力はもちろんそれだけではない。 

グッと引き込まれる卓越した演技力、見る度に印象が変わる確かな表現力、芝居に対する真摯な姿勢、ユーモアとウィットに富んだインタビュー、どこから出てますのんな癒しのオーラ、可愛すぎるたれ目の威力、甘ァァァーいッ!!!と絶叫してまう優しい声、その甘々ボイスでの激ウマ歌唱力、時折見える3連ピアスホールの破壊力、笑うと見えるうさぎちゃんのようなキュートな前歯、キレッキレのアクションやダンス、おい誰か止めてくれェェェ!!!!!

こうして私は人生初の沼に堕ち、沼の深さを知り、沼のおそろしさも体験することとなった。

④あまりにも突然すぎた「ご報告」


それはあるうららかな春の日の午後に突然届いた。

ビビった。でけぇ声出た。情緒がかき乱された。


これまで特に浮いた話もなく、週刊誌がとらえたのはコインランドリーに向かってる姿とかネギ買ってる姿とかだったのでこれは喰らった。

とは言え私はかねがね倫也さんはいい旦那さんで良きパパになるやろなと思っていたし、早々にそうなることも願ってきてたので嬉しい「ご報告」でもあった。

ただ、あまりにも突然すぎて、あまりにもお相手がおいおいマジかよォ!!!なお方で。

推しの結婚についてはまたあらためてnoteに記そうと思ってるのでここでは割愛させていただくが、こんな私でさえもこれだけ喰らったのだから深い沼の底にいた皆さま方が受けた衝撃はいかほどか…。

⑤沼の様相が変わった


…気がする。結婚を経て。

明らかにキャッキャウフフ感は減ったように思うし、これまでキャッキャウフフしてた方々がたくさん離脱していった。ような気がする。いやたぶんそう。

そしてここに書くのもはばかられるような辛辣な言葉や悲しい言葉もたくさん見てしまった。
しかもおそらくこれまで倫也さんのファンだったであろう人達から発せられた誹謗中傷の数々。
沼が荒れてる。気持ちは分かる、分かるけれども。
本来はおめでたいことなのに。本当にしんどかった。

でも倫也さん自身は結婚前も結婚発表後も何も変わってはいないんですよ!!!


それだけはクソデカビッグボイスで叫びたい。
中村倫也は今もこれからも我々をたくさんの作品で楽しませてくれる。それはもう間違いない。

いろいろ経たが相変わらず私は倫也さんのお芝居もバラエティーなどでのお姿も拝見する度にやっぱ好っきゃねんと思うし、“推し”であることに変わりはない。

そして夏がくる度に凪のお暇を見てグォォォォーーーッ!!!!!!と激しく身悶える恒例行事はこれからも続く。
永遠にゴンさんにメンヘラにさせられて生きてゆく。

凪のお暇マジ名作です激烈オススメです!!!

高橋一生さんのツンデレと泣きのお芝居も最高なので見て…

そして8月、ついに私は念願の倫也さん×生田斗真さん(ずっと大好きな俳優さん)×劇団☆新感線(めっちゃ大好きな劇団)の舞台を観る。ワシ息できるかな…。

ビ…ビジュッ‼!(悶絶)
メ…メンツッ!!!(絶叫)

まさか斗真さんとの共演を、しかも新感線の舞台で、こんなに早く念願が叶う日がくるとは思ってもいなかった。ずっと見たかった最強の掛け合わせ。
どちゃくそデッカイフラグが立った。
無事生還・帰宅を祈るばかりである。

いやその前に、無事に舞台を観られますようにっ!!!

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