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tomoakiさん、Tableau DATA Saberになったってマジですか?(90日目)

2022年10月1日に挑戦開始、実は本日が90日間の試練最終日だったということで、改めてご報告までにはなりますが、
『Tableau DATA Saber』になりましたのでご報告です。
(認定自体は12月19日に認定となりました。)

兎にも角にも魂を削って実り多い3ヶ月間になりましたので、
認定資格の挑戦の記録と自分への戒めを兼ねて記します。

自身の振り返りと今後の取り組みもかねて、なかなか重めにしたためるつもりなので、下記目次より好きな所だけつまんでください。

1.【経緯】Tableauとの出逢い…そして挑戦へ
2.進捗を振り返ってみよう
3.tomoakiさん的なFAQ
4.Saberになったのですが…二つ名ってなんですか
5.この認定制度有意義過ぎないか?

1.【経緯】Tableauとの出逢い…そして挑戦へ

なぜtomoakiさんはTableauと出会ったのか。

それは2021年4月に新卒入社した現職の企業でTableau Onlineが導入されていたからである。これは何気にファインプレーである。

新卒入社してから、一般的にはいわゆる営業職で仕事をしているわけだが、
普段の業務ではTableauの利用は欠かすことのない業務になっている。

クライアントが実施したプロモーションの経過分析、
自社サービス(Webメディア、EC、店頭など)の状況から見て取れるクライアントのコンディション分析、そこからのプロモーション提案活動…。

普段よりGoogleChormeのタブを20個は開いているでおなじみのtomoakiさんでも常に4タブはTableau Onlineで開いているという徹底ぶりである。

そんななかで、自分が働いている部署の直接の上長が社内でTableauのVizを作って、多くの営業メンバーに還元していた。
自分も例に漏れず営業活動で使用していく/上長ということもあり案件相談しているなかでも日々Tableauのレポートによって幾度となく助けられてきた過去がある。

そうして営業職として仕事を始めて丁度1年経ったころ、
DATA Saberについての紹介を受けた。

これまでただグラフを見ることしかできなかったTableauが、
自分でも作れるようになるかもしれないという恍惚感。
自社のVizだけでは深堀しきれなかったクライアントの分析への可能性や、
自分以外の営業メンバーも含めたTableau活用の活性化について魅力を感じ、
その登竜門として、まずは認定制度を受けてみることとした。

もとより、学生時代からデータ分析を主軸に経営学を専攻していたことや、
大学時代にWeb広告代理店のスタートアップで運用型広告をぶんぶんぶん回していたこともあり、一程度データ分析、ビジュアライゼーションには関心があった。

自身が学生時代から手懐けているOffice(Excel)やGoogleスプレッドシートの類いは大いに操って、表/グラフの作成によるデータ分析と課題解決を執り行ってきたと思っている。

しかし、いざ実業務に取り掛かると、そう上手くはいかないものである。
クライアントが抱えている課題感と、現状の数値から何を導き出し、
いかにタイムリーに伝えるか?という能力が自分には決定的に欠けていた。

相手に伝えること、意思決定を助けることよりも、
自身が知ること、とにかく数多くのデータを取り入れることに従事したことで、データの海に溺れていたのである。

伝える情報が多いことやデータが必要以上にあることは、
理解のしにくさや、本来の目的から外れたことに時間を割いてしまう。
それが自身の勤務時間を逼迫するだけならまだしも、チームメンバー、クライアントなど、関係各所の意思決定をも鈍らせてしまう。

Tableau DATA Saberを挑戦するうえで、もちろんTableauとはどう使うのか?という部分も知りながら、
「データドリブンな文化を伝え広める力を身に付ける」という観点にも、
自身のスキルアップ/市場価値アップも含めて勉強したいと感じていた。

2.進捗を振り返ってみよう

さてさて、前座から話がくそ長くなるのはチャームポイントとして、
10月1日からの挑戦、試練の進捗をせっかくなのでスクショしてみました。

◎技術試練はこちら

こちらから(おそらく既に消えているが)

◎コミュニティ活動はこちら

全体
こちらはnote投稿とTwitter投稿など(ラスト1週間での劇的な投稿力ッ)
社内でイベント開催と社内SNSでの情報共有を実施

こいつ…何回頓挫しかけてんだッ…!!笑笑
10月下旬と11月中旬の行方不明感がひしひしと伝わってくる結果ですね。

本職で忙しくて…?それは言い訳だな~。
この期間、至極健康的に睡眠していたし、推しのライブにもしっかりと1公演参戦したわけである。
なんなら最後コミュニティポイント含めてラストスパートをかけた12月初旬~中旬が一番忙しかったのではないだろうか(体感)。

いっこいっこの試練については、正直そこまで技術的に苦戦したことはなく、
基本的に勉強時間の確保について最初は苦戦していたように思う。

YouTubeでのKT氏の動画による勉強がSaberを目指す者にとっては基礎となると思うが、tomoakiさんは全身全霊、1.75倍速再生である。
ところどころ一時停止をして…。
広告が挟んだら小休憩を挟みつつ…。(伸びをするなど)

技術試験についてはVizの作成は問題なくできたとして、
その「概念」「なぜか」を理解することに、時間を割いて勉強したのが定着に繋がったように思う。

(なぜ予実達成はブレットグラフがいいのか、なぜパラメータを設置するのか、、などなど)

そして何気に大事コミュニティ。tomoakiさんのTwitterとnoteの投稿履歴を見ればご存知の通り、期日までのこり半月となった土日二日間で怒涛の投稿劇でnote6投稿/Twitter3投稿達成でございます。

その次の月曜日に最終試験をやって合格するから、最後の刺しっぷりは歴戦の名馬もびっくりで。
ちなみに学生時代は陸上で400mをやっていましたが、
ほぼ競馬と一緒で先行逃げ切りだとか最後に刺すだとかあるんですけど、
ゴリゴリに中盤型の選手でしたね。性格とか全然関係なかったっすね(?)

組織内のほうもイベント開催は以前noteに挙げさせていただいたりしましたのでご確認いただければと思います。

情報共有については、営業メンバーへのTableauを活かした営業活動Tipsをあげていました。

12月初旬から中旬にかけて実施し、何とか達成といった形でしょうか。

なお、最終試験はなんやかんや12/19(月)に受けまして、
一発で何とか合格となりました!

3.tomoakiさん的なFAQ

Q:ぶっちゃけどんくらい時間かかりますか?
▼ともA
事前知識にもよるが、
広く均すと週に6~8時間くらいコンスタントに時間作れば…?
つまりは、月30~40時間、3か月で90~120時間とみた。個人の感想です。

Q:これは必要だよというものはありますか?
▼ともA
時間はどうせ根性で捻出できるので(脳筋)、
デュアルディスプレイは必携です。
自分の勉強スタイルは大画面でYouTube,小画面でTableauとグーグル先生でごわした。

Q:モチベーションの保ち方を知りたくて
▼ともA
一緒に実施する仲間は絶対にいたほうがいい、進捗がわかるとなにくそ精神で頑張って追い付こうと思って根性で進められます。


4.Saberになったのですが…二つ名ってなんですか

これからする話は昔どこかで聞いて(ふむふむそうだよな。)と思ってキャリアの礎にしているのですが、
自分が得意とする分野の掛け合わせで自分にしかない価値が生み出せるという説が世の中にはあるそうなのです。

ですので、それに伴い自分は広く興味のある分野について拘って、
「これとこれ掛け合わせたら面白くねえか!?!?」
を愉しみとしている者です。

・哲学(特に思考実験まわりが守備範囲です。)
・スポーツマーケティング(大学専攻/アスリートキャリアなども含む)
・サウナ(サウナ・スパ健康アドバイザー有資格者です。)
・ブランド論/消費者行動論/デザイン原論
・広告/コピーライティング
・文学(現代文学中心ですが、、)

などなどは特に好きな範囲で、少しだけ本も読むので、
こういったあたりのシナジーも、Tableauのビジュアライゼーションによって生み出せるといいなとも思っています。

5.この認定制度有意義過ぎないか?

これは受ける前から思っていました。
第1回のnoteにも記載していたのですが、この認定制度はただ単純にTableau使いになれるよの資格ではなく、
データドリブン文化をつたえるべく人間「である」ことができるという点で非常に有意義だと思っています。

皆さんが一般的に受けるような資格試験というのは、あくまで知識の定着を問うものであって、実務での応用や、他者への影響力という観点では範囲外です。

そこの部分に関しても、この認定制度ではコミュニティポイント制度という形で組織内に、世界中に影響を及ぼす。
それだけ自身の活動、発言に責任を持つということで、それだけ真摯にデータドリブン文化の波及というテーマに向き合うということだと思います。

ひとつ認定制度挑戦にあたって、今後のミッションとしても考えていた、
Tableauの社内での啓蒙活動や営業メンバーへの活用推進は勿論のことながら、
せっかく身に付けたスキル、趣味でゴリゴリ活用しようと思っています。

こちらのnoteにも時折更新すると思うので、悪しからず!

折角なんかかっけえ「師匠」を名乗る権利を得たので、
次のSaber育成もぼちぼち実施できればと思います。
(自身のレベルアップもはかりつつ)


結びに余談ですが、正直、この認定制度と出会うまで、
「資格」というものは「小ボケする媒体」として捉えていました。(尖)

新卒での就職活動をして、履歴書に書いていたのは簿記3級とITパスポート…。
tomoakiさん
「この資格欄、こんな広いのに書くことねえな!せっかくだしボケよう」

ということで、自分の趣味の範囲の広さを伝えたり、話のきっかけにしたいなと思い、
「コーヒーソムリエ」や「サウナ・スパ健康アドバイザー」、「化粧品検定1級」と、
『なんそれ!?』というおもしろ自己紹介ネタを創ることに、大学時代の残り半年間は従事しました。

そのなかで、入社後しばらく停滞していた資格取得ですが、
自分のできることや可能性を広げる観点で、もっとほかに勉強していってもいいかもなと思ってきています。


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