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sannoun
ママという名の戦友
保育園に子供を預けていると、ありがたいなと思うことは多々ある。
年齢に応じた遊びに、トイレトレーニングや、栄養バランスのいい給食におやつ。
そんな子供自身についてのことだけでなく、預けている母親=ワーママ自身にとっても心強いと感じるものがある。
それは、同じく保育園に子供を預けているワーママたちの存在だ。
18時前にお迎えに行くと、たいてい顔なじみのママたちがいる。
それがほんとに心強い。
「私だけじゃないんだな」と感じさせてくれる。
特に職場に同じような立場の人がいない場合は、なおさらだと思う。
彼女たちもこの時間まで働いて、これから家に帰って、子供にご飯食べさせたり、お風呂に入れたりしている。
そんなことを思うだけで、目の前にいるママたちが戦友のように感じてくる。
人は「自分だけが大変」と思うと、さらに辛いと感じる。
自分と同じように戦っている人たちが目の前にいると実感することが、どれだけ頼もしいことか。
お迎えの時間がほぼ同じで、子供同士の仲がよくて一緒に帰る親子がいる。
週に何度か一緒に帰るけれど、お互いにどんな仕事をしているのか、年齢も知らない。
おそらくそんなことは、今の私にとってはどうでもいいことなのだ。
ただ、「同士だ」と自分の心の内だけで感じる。
それだけで心強い。
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