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離婚調停の前の弁護士探し

健康診断でバリウム飲み込めずに吐き出して髪までバリウムまみれになったバツイチ予定のハラダトモコです。

因みに健康診断は毎年Aのみです。夕飯はじゃがりこしか食べてないのにね。因みに昼ごはんも節約の為ゆで卵におにぎりのみです。でも至って健康体。


さて。最近離婚裁判が進みそうな兆しが見えたので色々と発信も再開しようと考えております。

調停から裁判起こすまで長かった!調停も月1じゃなくて2ヶ月〜3ヶ月待ちとかで本当長かった。

今回は離婚調停についての詳細を書きます。長くなりそうですが、離婚調停がこれからって方の参考になればいいなと思ってます。と言っても離婚調停は調停委員によって結構違いもあるみたいなので、法テラスや弁護士委任の経緯まで最初から書いていきます。


まずハラダの離婚調停までの道のりをザックリ書きます。過去のnoteにも書いてあるけどくっそ長いのでこちらを参照して下さいね↓


1.旦那からの一方的な離婚したい宣言。子供欲しいし新婚なのに嫌だと私

2.なんとか離婚を踏み止まって欲しくて頑張るハラダ

3.どんどんモラハラ化する旦那と義実家(息子ちゃんラブ!な義実家は旦那肯定し続け甘やかし放題)

4.私に離婚原因があるかのように責めていたが、女がいた

5.更に旦那はどんどんおかしな行動に出て社会的にやばい行動が止まらない

6.それでも何とか離婚回避しようとしたが決裂の末、家を閉め出された

7.閉め出されてから3日で離婚調停を旦那が申し立てた(この行動力があるならマジで他で発揮しろ)

こんな感じで離婚調停突入です。

離婚調停の申し立てされて書類が届いたのは私が避難先の実家から今の部屋に引っ越して間もなくでした。

まぁ部屋を閉め出されてから即離婚調停する!との事だったから、すぐ届くとは思っていたけどマジで早かったのです。

ふむふむと内容確認したところ、

性格の不一致と精神的虐待にチェックが入っておりました。

これには私も私の両親も苦笑い。

特に父は鼻で笑って、

情けない男だな

と、ポツリ。

ええ。私も情けなくて笑えてきましたよ。

しかし笑ってもいられない。

そう。時間が!無い!

1ヶ月きってるじゃん!調停の第1回目が!

旦那はとにかく理屈っぽく、口が達者。弁が立つ。
私は口で勝てたことが一度もなかった。

更に旦那の実家は一人息子ちゃんラブ!大事な一人息子を守る為に弁護士をつけた可能性大である。
そうなったら私は調停で何も言えないまま負かされるのは目に見えていた。


その時私は調停について調べていたものの、調べると苦しくなるし、動悸や震えも止まらなかった。

それでも、弁護士に相談しなければ自分を守れない。

私は平日は仕事をしていたけど、まずは法テラスに連絡をする事にした。

しかし、だ。

法テラスの相談窓口はとにかく予約が取れない。取れたとしても弁護士は自分で選べないとの事でした。

そこで私は、弁護士検索サイトで離婚に強い弁護士を絞り込み、尚且つ法テラスOKの弁護士事務所に絞り込んだ。

何件か目星をつけ、調停日と調停内容を簡潔に書いて依頼メールを送信。
しかし返信がまともに返ってこない。

返ってきても、素っ気ない返答。

DVはないなら緊急性は無いと判断されたのである。


今時、ただの離婚では弁護士は動かない。

私は途方にくれた。

いきなり住む場所が無くなっても、浮気されても、泣き寝入りするしかないのか

悔しくて、悲しくて、情けなくて、何で私が誕生日目前にこんな目に遭わないといけないのか?誰もいない深夜の会社で涙が止まらなかった。

泣いても現状は変わらない。時間だけが過ぎると私はなんとか自分を奮い立たせ、なんとなく、本当になんとなく面白そうな弁護士さんだなと感じた(弁護士サイトには顔写真出てます)弁護士にメールを送信。

すると送って一時間もしないで即返信があり、調停日も迫っているので一度すぐに面談しましょう!と。

泣いたね。もう嬉し泣き。

10件以上返信のない状況が続いていた中での素早い返信。

私はすぐに弁護士先生の提示した面談可能日に予約を入れました。

その時点で調停初回まで10日きっていた。

ひとまず、安心・・・じゃ、ない。

面談が決まったらまずしなければならない事があった。

それは旦那との関係や問題点の詳細を全て文章におこす作業である。

この時点で、私は日帰り出張も挟みつつ仕事も忙しかった。
しかしやるしか無いのである。

昼間は仕事。仕事が終わり次第、私は陳述書を書くことに専念した。

この作業が

マジでキツかった!!!!!!


思い出すだけで手は震えて、動悸や目眩。涙も出てくる。
旦那との付き合いは長かったので十年分の長い長い陳述書。
出会いから関わってきた人達全員のフルネームと関係性まで。書いては休み、読み直して更に修正に修正。

勢いが無いと書ききれなかった。

三日かかって、なんとか書き切りました。

20頁近い長い長い陳述書。
陳述書だけど自分で言い忘れない為の資料にもなりました。

苦しい作業だし、今思い返しても二度としたくない作業ですが、

一番大事な作業です!!!

初対面の弁護士先生に一時間の面談で事の全てを伝えないといけない。
それは言葉だけだと、どうしても伝え忘れもあるし勘違いも出ます。

時間をかけて文章にするのは本当に大事です。

今後、弁護士に委任する方には絶対にオススメします。

この作業はすごく苦しいと思います。
私も眠れなくなったし、しばらくは動悸や目眩でメンタルがたがたでした。

それでも、今は書いて本当に良かったと思ってます。

そして陳述書の後は、証拠や写真。義実家からのメールや旦那からのメールのデータ整理。必要ならスクショして印刷。
私は旦那と浮気相手のLINE内容は全て分割してパソコンからUSB、古くなったiphoneに移動させ保存。

浮気相手とのLINEのやり取りがあまりにくだらなすぎて、最初は苦しかったけど今は笑って読めるようになった。


それ以外の重要なメールも全て色々分散して保存。
だってデータ飛んだら怖いじゃないですか?とにかく保存出来るとこには全て保存。

そこまでしっかり終わらせ、私は弁護士先生との初面談に臨みました。


初面談の日。私は朝まで眠れず、緊張からか頭痛や火照り、動悸で倒れそうでした。

出来る限りの準備はした。

弁護士先生がどのような人がわからないけど、とにかく相談しないと始まらない。
調停初回まで時間はない。

緊張しまくりで弁護士事務所に乗り込みました。

初めてお会いした先生は、個性的かつインパクトの強い方でした。さくさく話を進めて、その場で担当してくれる事が決まりました。法テラスの手続きも素早くしてくれました。

初回の調停は、あまりに近いのでパスしていきましょう!とその場で日付変更。

旦那のペースに合わせる必要なし!とばかりに弁護士先生ベースのスケジュールに合わせてどんどん進みました。

今後宜しくお願いします、と弁護士先生に全てを任せて弁護士事務所を後にしました。

その日、自宅に着いてから私は旦那に追い出された日以来、久しぶりに涙が出ました。

安心の涙だった。

弁護士先生に詳細を伝えたときに、

旦那さんたち悪いな〜追い出して三日で調停申し立てでしょ?
しかも義実家の旦那さんへの甘さは普通じゃないね〜

と。

私は義母に、普通じゃないと言われてきた。
義実家から見た私の方がおかしいと言われてきた。

それが、客観的に義実家と旦那がおかしいと判断してもらえた。

そして弁護士先生が私に就いてくれた。

勝てない状況に、弁護士は就かない。

私は悪くなかったんだ。

調停は、弁護士先生が一緒に闘ってくれる。

その安心感に涙が止まらなかった。


今、調停や離婚裁判で弁護士を探している方は自費で探される方は何人かとの面談はした方がいいと思います。

法テラスを利用をし弁護士を探す方は、当たり外れも少なからずありますので法テラス経由じゃなく法テラス利用可の弁護士事務所を探してみるのをオススメします。

でも、法テラス利用可と記載していても仕事を受ける受けないは弁護士が選びます。

なので返信がなくても、根気よく何十人と当たってみて下さい。
話を聞いてくれる弁護士もいるし、受任するかは内容次第ですが助けてくれる弁護士も必ずいます。
ただし弁護士も仕事だから、損な仕事となる場合はしないので有責任者にはオススメしないです。

長くなりましたが、調停までの道のり序編はこの辺りにしておきます。

次回、調停について書いていきます。


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