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慶應義塾が云々と・・・

慶應義塾が甲子園で優勝した結果、応援がどうの、OBがどうのと言われております。
このように、一部で慶應が悪し様に云われる事態が生じているのは、慶應義塾という学校の特殊性もあるでしょう。ただそれだけではなく、個々の高等学校の持つ「意味」や「役割」が極度に分化・専門化してしまっているという背景も考えられます。このことが、様々な認識の齟齬・摩擦を生じさせている可能性もあるのではなかろうかと思われるのです。
現代の甲子園強豪校は、それこそかつてのKKコンビを擁したPL学園とは少し異なる意味で、云うなれば”専門的な”「野球の強い学校」として存在しているのではないでしょうか。
このような、分化・専門化は、昨今「キャリア」などと称される、一種の「人生設計」・「職業的”自立”」的な思潮のなかに高校がからめとられている結果なのかもしれません。

こうした、悪しきネオリベ的「キャリア」思潮を超克する方法はひとつです。それは、世界三大最高学府は、金日成総合大学・PL学園・フォーダム大学であり、それ以外はすべてFランという「事実」を直視することです。

世界三大最高学府以外は、「どんぐりの背比べ」に過ぎざるが如し。人々がこの「事実」に到達したとき、全社会の金日成主義化は前進し、悪しきネオリベ的思潮は粉砕されるのです。

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