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絵カードでストレスフリーな指示


支援員のともです。

凸凹ちゃんと関わる際に
危険を避ける、静かにするように促すなど
注意が必要な場面が多々あります。

声かけの仕方の工夫

声かけの仕方も重要です。
例えば、廊下を走っている凸凹ちゃんに
「走らないで!」と注意するのではなく、
「歩くよ!」と声をかけます。

しかし、凸凹ちゃんは元気いっぱい。
常に「~するよ!」と言われると
時には「うるさいな!」と感じることもあるでしょう。

また、授業中に何度も「静かにするよ!」
と声をかけるのは
小さい声で注意しても、先生や他の子どもたちにも
迷惑ではと感じることもあります。

以前は、正方形の付箋でカードを作っていました。

付箋で作ったカード「はなまる」は今でも使っています。
付箋で作ったカード

もっとわかりやすくて、簡単に無料で作れる
ものはないかと見つけたのが
ザ・プロンプト絵カードセンターの
絵カードメーカー
です。

パソコンやスマホから簡単に無料で作成できます。

絵カードの使い方

例えば、授業中には「しずかに」
先生を見てほしいときには「みて」
先生の話を聞いてほしいときには「きいて」
のカードを見せます。

イラストを選んで、文字を入れたカード

絵カードの良いところ


「パッと見てすぐわかる」ところです。
文字よりも視覚的な情報が伝わりやすいので
凸凹ちゃんたちもスムーズに行動を変えられます。

私は、ラミネートして
名札に入れいつでも使えるようにしています。

「しずかに・みて・きいて」は
学年・担当が変わっても大活躍なカードです。

カードを見せてすぐにできたら、すぐ褒めることが大切です。
私は「はなまるカード」
できた時にすぐに見せるようにしています。

褒めることで、子どもたちも自信を持って次も頑張れます。

もしよかったら試してみてくださいね。

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