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長男と一緒に乗り越えた夏休みの宿題奮闘記

支援員のともです。
夏休み中、支援員の仕事はお休みなので
私の長男と次男について発信します。

今回は長男の小学校時代の話です。

夏休みの宿題の種類

夏休みの宿題には、次のようなものがあります。

  • 夏ドリル(全員):数学や国語の問題集。

  • 絵や工作(どれか1点必ず):ポスターや貯金箱

  • 作文(どれか1点必ず):読書感想文や将来の夢etc

  • 標語(全員やる):下水道や人権標語

  • 習字(やれる人):JAや下水道

これに加えて、読書や1行日記、夏休みの思い出
ミニ作文やることが盛りだくさんでした。

勉強が苦手だった長男との奮闘

長男は勉強が苦手で、毎年「夏休みのしおり」
を見て「こんなにやるの……」
と二人でため息をついていました。

でも、参加賞がもらえるもの
取り組みやすいものを選んでサポートしながら
一緒に頑張っていました。

宿題ごとのサポート方法は、これから少しずつ
UPしていきます。

宿題の種類を選ぶ

絵や作文

参加賞がもらえるもので取り組みやすいもの
にしました。作文は枚数が少なくて
サポートしやすいものを選んでいました。

習字

書道教室に通っていて、宿題の日に
お手本を書いてもらい書いていました。
書くのはもちろん参加賞があるもの。

標語
言葉がスラスラでてくるほうを選んで
書かせました。

計画の立て方

  • 1日のスケジュールを「1行日記」に書くことで、計画を立てました。

  • 起きる時間、寝る時間を書く:夏休みでもなるべく普段と同じ時間に。

  • 勉強時間の確保:朝の涼しい時間帯(8時~10時)に勉強。

  • 決まっている予定を書き込む

夏ドリルの進め方

長男には、7月中に夏ドリルを終わらせることを
目標にしました。

算数の取り組み

まずは得意な「算数」から。
自分でできるところを見つけて取り組ませました。

前から順番に進めるのではなく、できるページを
選んでやらせていました。

「今日はここからここまでやってみようね」
と具体的に範囲を決めて取り組みました。

国語の取り組み

算数と同じ取り組み方。
物語の読解はできないので一緒にやっていました。

まず一度、文章を読ませる。
スラスラ読めないので、どんな内容か理解できません。

今度は私が物語を読み上げます。
問題も一度、自分で読ませ、
その後、私が読みあげる。
これなら答えることができました。

振り返りとアドバイス

あの頃の私は
「なんで決めたところまでやらないの!!」
怒鳴っていて、よく両親に叱られました。

今なら、子どもの泣き声と怒鳴り声が
毎日聞こえたら近所の人に通報されても
おかしくないですね(苦笑)

もし、あの頃の私にアドバイスできるとしたら

・怒ってもできるようにはならないよ。
・一度、クールダウンしよう、子どもから離れよう。
・「できない」のは難しいから、集中できる時間が短いから。
・一度に全部やらせるのではなく
「2ページできたら見せて」 と長男に伝える。
・ここまでやったら「10分休憩」と見通しをもたせる。
・長男には「できたところ」を褒めよう。
 例えば、「一人でこんなにできたね」と伝えたい。

あの頃の私は必死でした。
「勉強できるようにしなきゃ!」
「宿題は必ず全部やらせなきゃ」
と変に頑張っていました。

長男にも嫌な思いをたくさんさせました。
私も「また、ガミガミしちゃった」と
反省、嫌な気持ちになりました。

怒鳴ったあとは「怒ってごめんね」と伝えては
いましたが、これを毎日繰り返していました。

まとめ

この経験は次男の子育て
支援員としてのかかわり方を
大きく変えました。

親も支援員も人間なのでイラっとする
ことはあります。まず「イラっと」していることに
気づき、認める。

それだけでイライラを子どもにぶつけず
冷静にサポートすることができます。

同じような悩みを抱える親や支援員の方々に
少しでも役立てればと思います。





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