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これが私の生きる道---雑多に徒然---

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#働く

優しさは巡る

今日は可燃ゴミの日。 お掃除とゴミ出しのためにマンションに管理人さんがきてくださる日。 撮影の為、大量の荷物をわっせわっせと運んでいたら、エレベーターからタクシーに荷物をのせるのを管理人さんが手伝ってくださった。 管理人さんにとっては範疇外のお仕事だと思う。 ふと、有り難くてとても助かったので、チップを渡したくなった。 日本では、ホスピタリティの範疇をあまり明らかにしていないような風潮があるけれど、実はサービスにはきちんとサービス料や、それなりの単価設定で

1200万で私は経験を買ったんだ

ある日専門学校時代の友人に言われたこと。 トモは東京出身だし、やりたいことに挑戦できるからやれるだけやった方がいいよ。と専門学校時代の同級生に言われたことがありました。 話している雰囲気からして彼女が嫌味を言っている訳ではありませんでした。 つまり、当時実家住まいだった私は稼ぎを自分にほとんど投資できたわけです。 社会人10年ほど経った時に、東京に住んですべての生活を賄っていた友人と私を単純に比べてみると、だいたい月10万円の生活費がかかるものと仮定して、10年で12

7年前の話ですが、シェアオフィスを借りてみた時の話

前回流れで、シェアオフィスを借りる。という流れになりました。 そのあたりの続きを。 最初女性フリーランス6人で借りる!という話でCちゃんと2人ずつ声をかけてみようということになりました。 実際には建築家の男性2名と、イラストレーター兼ウェブデザイナー、アートディレクター、映像編集者と私の6名で一部屋をシェアすることになります。 ここで集まる時に大事にしたのは、もちろん人柄と、スキルがなるべく違う人たち。というところでした。 7年ほど前なので、まだシェアオフィスという

借金ができたのに就職しなかった話

お金ノートvol.1に書いた28歳の時に就職せずにフリーランスになることを選んだ。とばっくりと書きましたが、、、 ブランドを解散した後、いろいろな作家さんの商品を集めて、POPUPを開催をしたりしていました。幸いブランドの顧客さんや友人たちが、会を催すとお買い物に来てくださったのです。(画像は当時のPOPUPの様子です) しかし、、、場所を借りて2回目の開催日。東日本大震災が起こります。 オープンをして、2時間も経たないうちに感じたことのない揺れが起こり、一緒にいた友人