「私」を起こしてくれた人へ

今でもときどき、芳賀先生が親だったら、なんてどうしようもないことを考えます。芳賀先生が親だったら、もう少し違う人間になれただろうか。夜中にフラッシュバックする記憶はもうすこしきれいなものだったろうか。水泳は、マネージャーじゃなくて選手になってたかもしれませんね。そんな、ほんとうにどうしようもない、無意味な、とりとめのない考えが、たまに浮かんできます。

私は今、元気です。なんだろう、それ以上になにか言葉を伝える必要がない気がしています。高2のときより全然元気です。もうすぐ大学2年になります。元気です。芳賀先生も、お変わりなく健康でお過ごしください。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?