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おなかは“今”を語る話

こんばんわ。
だいぶ暖かくなってきてきましたね。

このぐらいの季節、一番好き。
山に行きたい気分。

今日母親が実家(東京のはずれ田舎)
から筍を送ってくれました。

まずはやっぱり“筍ごはん”かなあ。。!

海も好きだけど、やっぱ山もいい。

母親と自然って心だけでなく
お腹も満たしてくれて
「とんでもねえ!最高や!」
と思っている月曜日です。

今日は『おなかは“今”を語る話。』

よく施術でもピラティスでも
皆さんの“おなか”を触わせてもらうのですが

お腹ってその時その時の
人の状態が出るなあと感じています。

それで改めて
「“腹”ってなんなんだろう?」
と思い意味を調べました。

①はら。おなか。「腹筋」「空腹」 [対]背
②こころ。心のなか。考え。「腹案」「腹心」
③母親の胎内。母体。「異腹」「同腹」
④物の中央の部分。「山腹」「船腹」
⑤ふところ。「私腹」

日本漢字能力検定協会 漢字ペディア

超納得。腹落ち。

毎日を生きてると
いろんなことがあって

腹を立てたり
腹に落ちたり
腹を割ったり
腹が黒かったり
腹を抱えたり
腹を肥やしたり
腹を括ったり

え!
日本語ってすごくないですか。

まだまだたくさん
お腹にかかわる言葉があって
もうお腹で生きてるようなもんやん。

今日ちょうどご来院いただいた方は
新生活で緊張気味だったそうで
お話しを聴く限り
新しい職場で周りの“腹を読んで”
お仕事をしている様子でした。

実際お腹周りとても硬くなっていました。


主訴は全くお腹のことではなかったのですが
最終的にはお腹(この方は小腸)
に問題があり
調整させてもらいました。

お腹ってバロメーターだなあ
と改めて感じました。

もっと専門家らしく言ってよ。

“お腹お腹”と言ってるけど
消化器なの?婦人科なの?
筋骨格なの?

って聞かれたら
どれもあり得るし

物理的な問題なの?
機能の問題なの?

と聞かれても
どれもあり得ると思います。

ケースバイケースです。

詳しいこと言い出すと
キリがないくらい
色んなケースがあると思います。


いずれにせよ
難しいこと抜きにしても
お腹の硬さは
骨格にも臓器にも影響するので

昔おばあちゃんが言ってたような
「の」の字で摩ってあげたら
それだけで体にいい気がします。

この“「の」の字で”
っていうのも解剖学的に理に適ってて
先に出した慣用句もさることながら
昔の人ってほんとすごい。。。

腹を立てずに
穏やかに「の」の字ですね。

皆さんの
お腹の状態は今どうですか?

ぜひ今晩寝る前に
お布団の中で優しく触ってみてください。
(※必ず両膝を立ててください。)

ではまた来週。
おやすみなさい⭐️

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